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【館長ブログ】口は一つ、耳は二つ

年の瀬に、突如の衆議院解散総選挙となりまた。選挙の争点は「アベノミクスの評価、消費税の実施時期を問う」ということでしょうか? 先国会の審議は国会議員(大臣等)の資質を問う議論に終始し、大切な法案審議がまたしても未了となってしまいました。このブログを読まれるころは、国政の行方を左右する大事な選択を皆さんが検討しているころでしょう。

真の解散理由はともかく、事の発端は、内閣の閣僚が二人辞任したことでしょう。その一人は「雑音」という一言で辞任せざるを得ない状況に陥りました。そんなつもりで発した言葉ではないにしても災いの元になりました。
口はすばらしいものですが、使い方を間違えると思いもよらない失態をしでかすものです。

小学生の頃、祖母が私に二つのことを話してくれました。一つは「身なりをきちっとしなさい。」 二つ目は「口は慎しみなさい。」です。「いい男でなくても、身なりをきちっとしていれば、役者と同じでそのように見えるもの」、そして、「頭の良し悪しは、しゃべらなければ相手には解からない」と、こんな話でした。
60余年の歳月、できるだけ守るように心掛けてきましたが、生まれ持っての性分か、口の災いでたくさんの失敗をしてきました。その度に「しまった!」と思いますが、取り返しはできません。その言動に対しての責任と反省ばかりです。

「口は一つ、耳は二つ」と言いますが、聞くことは話すことより大切なことです。自分の意思を発する前に、相手の想いを汲み取らなければ、人間関係は良い方向に向かいません。しかし、そうは思っていても感情が理性を先走りして、言わなくてよい言葉を発してしまいがちです。

この世は「娑婆」と呼ばれる世界で、「娑婆」はサンスクリット語(梵語)sahāの音訳で「忍耐」を意味するといわれます。この忍耐の修行を修めないと天上にはいけません。
私も、この一年を振り返って、来年もこの世の舞台で「忍耐」を鍛錬していきたいと思います!
館長ブログは今号が本年の最終号になります。少し早いですが、みなさま良いお年をお迎えください!
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