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【館長ブログ】花といえば桜

今まさに梅の花が真っ盛りで、梅の香とともに春の訪れが感じられます。
そして、もうすぐ桜の季節がやって来て、心も自然とウキウキします。「花といえば桜」と言うほど、日本人にとって桜は、ほかの花とはちょっと違う存在ですね。
「花の四君子は、竹、蘭、梅、菊」ですが、なぜ桜が入ってないのでしょうか?たぶん、四君子の花に比べて、桜には人の心に寄り添う温かさと親しみやすさがあるからでしょうね。

桜は、古くから種まきや稲作など日本の農耕の目安として、暮らしとの深いつながりがあったようで、古事記や日本書紀にも桜を意味する記述があります。それだけ桜は人々の生活の中に溶け込んだ花だったのでしょう。

奈良時代になると、中国から「梅」が伝来し、王朝貴族の間で梅がもてはやされ、万葉集には桜より梅の歌の数が圧倒的に多くあります。
しかし、平安時代になると、時代の流れとともに日本独自の文化の見直しの機運が高まり、日本固有の「桜」が再び愛されるようになったと言われます。桜は、江戸歌舞伎の「助六」「義経千本桜」や落語の「長屋の花見」などにも演じられるように、日本人に愛されてきた花なのでしょう!

桜といえば「ソメイヨシノ」ですね。現在全国の約8割がソメイヨシノと言われるほどになっているそうです。
江戸末期から明治初期に、エドヒガン系とオオシマザクラの交配品種として生まれたということです。したがって自生の桜と違い、ほとんど接ぎ木などでしか増やすことができません。それゆえソメイヨシノがクローン植物と言われる所以でしょう。生育が早く丈夫で若葉の前にいっきに咲く華やかさが、日本人の心とぴったり合ったのではないでしょうか。
気象庁の開花宣言も主にソメイヨシノの開花状況によって行われています。最近になって分かったことのようですが、ソメイヨシノは2月1日からの気温の合計が600度になったときに開花するそうです。自然の営みって不思議ですね!!

春のパティオ池鯉鮒は高遠コヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ハナミズキ、シバザクラなどが咲き誇ります。ぜひ皆さんにも見に来ていただきたいと思います。


※写真・・・パティオ周辺でも桜が咲き始めました!
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