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一人一人が社会のために!

去る7月7日、当会館の職員が執筆に携わった「ホールボランティア」の本(『公共文化施設の公共性』)を読まれたことをきっかけに、2つのホールボランティア「フレンズ」(長久手文化の家)と「パティオ・ウェーブ」(パティオ池鯉鮒)の交流会が当会館で行われました。活動内容や組織のあり方をめぐり、それぞれの会館の想いはありますが、さまざまな意見が飛び交い、とても賑やかな集いでありました。やはり自分の意志で何かをされている方は、活き活きとしていますね!
 本を執筆した職員によると、ホールボランティアには2つの形態があり、例えばNPO等の市民組織の「自立型」と、行政主導で立ち上げられた「非自立型」に分けられるということです。「パティオ・ウェーブ」は「非自立型」であります。しかし携わっている内容は殆ど同じであるということです。

 さて、知立市文化会館〈パティオ池鯉鮒〉では、地域住民の方々の力をお貸しいただき、当会館を地域の皆さんで、愛し育てていただいています。無償の応援団ですが、多くの事業運営の中で、ホールボランティア「パティオ・ウェーブ」、中高生の劇場スタッフ体験ボランティア「ヤング・パティオ・ウェーブ」として活躍していただいています。
「パティオ・ウェーブ」は現在73名、世話人会を中心として5つのセクション(企画制作、広報、フロント、舞台美術、舞台技術)で構成されています。「責任者」を置かないフラットな組織であり、それぞれが自分を活かした分野で楽しく会館に関わってもらっています。
 平成22年度も、年間事業に「パティオ・ウェーブ」の各セクションから、延べ326名もの応援をいただきました。こうした地域の皆さんのお力でパティオ池鯉鮒は年々賑わってまいりました。ありがたいことです。

 かつて米国の故ケネディー大統領は、「国があなたのために何ができるかではなく、あなたが国のために何ができるか、問いかけてください。」と演説し、国民の自発的な国家社会への参加、貢献を呼びかけたといいます。
この言葉は、今の日本にとっても大切なことであると思います。今までのわが国は、戦後の荒廃した国を立ち直すべく産業振興に力を入れてきました。国力を上げるには教育が重要でした。国の財政は脆弱でありましたが、国民は我慢してでも教育に多くの財源を投資することに国民の総意として理解し耐えました。だからこそ世界に誇れる教育水準を生み、優秀な人材を輩出し、世界経済の確固たる地位を得るまでに至りました。
しかし、社会資本整備と住民福祉は、もっぱら国を中心とする行政に任せ切りでした。

 今はもう、そんな時代ではなくなりました。これからは、私たちは自分のできることで、社会に関わり、還元していくときです。
何をすることなく雑事で毎日を過ごすのも、何か社会の役に立ち喜びを感じて過ごすのも同じ1日、ならば自分の人生を「幸せと喜び」で満たされるように過ごしていこうではありませんか。

 どんなことでもいいから、あなたのできることで社会の一役を担ってみませんか! そして何よりも、「楽しむ気持ち=ハート」がボランティアの原点です。パティオ池鯉鮒ではそんなあなたを歓迎しています!!
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