FC2ブログ

【すたっふNOTE】パティオ演劇公演2012  こんばんは、父さん(10月16日公演)

朝晩肌寒くなり、秋めいてきましたね。すでに完売しております、「平幹二朗」・「溝端淳平」・「佐々木蔵之介」出演の本作品は、民間の芸術団体である二兎社と、日本各地で舞台芸術の創造と普及にとりくむパティオ池鯉鮒を含めた5館の公立劇場が、はじめて共同で制作する現代演劇の公演です。

民間と公共の協同制作という言葉になじみがないと思いますが、〈公共ホール〉側の取り組みは、これまで5館の公立劇場およびそのプロデューサーは、社会に対する鋭い批評をそなえ、かつ豊かな芸術性と娯楽性をあわせもつ作品を創りつづける劇作家・演出家の永井愛に一貫して注目して、その作品を招聘するなどの活動をおこなってきました。今回、永井愛の芸術家としての姿勢や考え方に共鳴し、永井さんの創作活動の一層の発展につながる環境を提供すべく、二兎社にむけて共同制作の提案をおこないました。

公演の企画からキャスティング、そして劇場での最終の仕込みやリハーサルにいたるすべての過程で、二兎社の作品づくりをサポートし、充実した創作環境を調えるための制作資金の確保に、二兎社と共同で進めております。共同制作館のメンバーは、今回企画した公演が所期の目的を達成して、大きな成功を収めることのみならず、この公演がひとつのモデルとなって、民間の芸術団体と公立文化施設が協力しあう、さまざまな形の共同制作作品が数多く生まれることを願っています。そして、そのことによって日本の舞台芸術界がさらに発展して、中央だけでなく、地方においても市民が豊かな舞台芸術を享受することができる環境が生まれることを期待しています。皆様には、どうか今回の共同制作の趣旨にご理解をいただき、ご支援、ご協力のほどをお願い申し上げます。

さて、お芝居の内容ですが、同じ、永井愛作品「こんにちは、母さん」は、夫を亡くし、下宿屋をしている母と大手企業でリストラを担当して苦悩している息子との話で、子離れ、母離れを通して、親子が、明日に向かっていくお話でした。
今回の「こんばんは、父さん」は、優秀なものづくり技術で経営していた工場が倒産した父、大手企業でエリート社員になっていたが、エビ養殖の投資で失敗し、サラ金から逃げ回っている息子、厳しい営業(取り立て)実績を科せられているサラ金融の社員。
この3人のやり取りから、いまでは、哀愁とも、郷愁とも思える、昭和のおやじと息子のありたい関係が表現されています。特色ある個性的な三人三様の役者の演技により、きびしい現代の男性社会と家庭が舞台に再現されることと思います。
とても、わかりやすいストーリで、家族のいろいろな思いを持ち帰ってもらえる舞台となるので「満席」に、応えられると思います。

『こんばんは、父さん』
共同制作者
劇団二兎社
富士見市民文化会館 キラリふじみ
パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)
豊橋市民文化会館
盛岡市文化振興事業団(盛岡劇場)
北九州芸術劇場

※10月2日(火)10時より販売可能な席がある場合の販売方法をご案内します。
詳しくはパティオ池鯉鮒HP" 
または、アートセンター(0566-83-8102)までお問い合わせください。
k19405946.jpg
スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply