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今、それぞれの役割

東日本大震災により、多くの尊い命とかけがえのない財産が一瞬のうちに失われ、更に福島原発事故も相まって、見通しのない苦しみが、当該地域はもとより日本中を覆っています。

政治・経済・文化、どんな立場においても、一刻も早く救済、支援、復興に手を打たねばならない今、「政治家は何しているんだ?話にならない!」と、おそらく多くの国民は憤りを感じているに違いありません。

こんな時に国会は内閣不信任案、「内閣総辞職か、衆議院解散総選挙か」と、次期首相のポストのことばかりが話題。世界中が支援の手を差し伸べてくれているときに、こんな様子では、世界に呆れられるのではと、国民も歯がゆい限りです。しかし、いつの時代も「政治の中身」の国民に視えている部分は、氷山の一角なのかもしれません。
   
先日、職員との雑談で、会館の近所で以前マムシが出たという話を聞きました。この地域でヘビと言えばマムシ・ヤマカカシ・シマヘビ・アオダイショウの4種類が知られていますが、“マムシ”は毒をまき散らし破壊工作、“ヤマカカシ”は八方に目をぎょろつかせペテン師発言、“シマヘビ”、“アオダイショウ”は大連合合唱の様相です。しかし、「注意!」と警戒される“マムシ”こそ、虐められた経験がなければ4種の中で一番おとなしいことは知られています。この地域ではあまり見られませんが、果たして、4種のヘビをまとめる“シロヘビ”はどこにいるのでしょうか?

そんな政府対応に業を煮やした経済団体は、この国難を乗り越え、次の一歩を前に進めなければと、政府などへの提言や要望を活性化させているようです。日本生産性本部が、復興を新しいまちづくりにつなげようと「日本創成会議」を旗揚げし、日本経団連も「復興・創成マニュアル」を発表、その他経済同友会、日本商工会議所など経済団体も次々と産業の復興に向け機関を立ち上げています。さすが、これまでも、日本の根幹を支えてきた企業の底力です。

私も日本を愛し、知立を愛し、文化会館「パティオ池鯉鮒」を恋する人のように大切に思う一人です。文化会館で行われている、文化芸術分野の活動は、人・社会の中で普遍的なもの、視えないものを視えるように探究する分野ともいえます。この疲弊した状況からの脱却を、文化という役割をもって、日々一歩、いや半歩でも前に進めるため、また、更に多くの方が、明日への希望や喜びを感じられる場所となるために、文化会館が核となって行うことのできる地域振興を、日々、職員とともに考えています。
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