FC2ブログ

地方からの改革?

今、多くの国民が「国会、政府よ!しっかりしてほしい」と思っているのではないでしょうか? 国の危機管理が崩壊状態になりつつあるのではないか、と。

経済、防衛、外交、エネルギー、少子高齢化、社会保障、領土問題などなど数えだしたら切りがありません。重要法案と課題が山積みの状態なのに審議拒否? 国会空転の余裕はないはず…!
大きな変革期を迎えているのに、中央が現実に対応ができていない状況。これまで日本を支えてきた根本的な仕組みにガタがきているような気がします。

最近、「大阪都構想」、「中京都構想」、「東京都が尖閣諸島を購入」など、地方が動き出しました。中央集権の良さは全国を横並びに平準化することにありますが、地方にはそれぞれ特性があるから不満も出てくるのでしょう。

もともと日本には中央と地方が政権を取り合ってきた歴史があります。いまNHKで放映されている「平清盛」も然りです。
平安から室町時代は地方軍閥の平氏と源氏が中央を改革し、戦国時代から織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が地方から中央を変え、江戸幕府の最後は、薩摩・長州・土佐が変革を成し遂げました。
今ふたたび、地方が率先して中央を変えていく姿勢を見せ始めているのではないでしょうか?

大震災、原発事故、世界経済危機などが相次ぎ、「このままでは日本が危ない」と国会議員やエリート階級がいくら叫んでも、庶民は自分の生活が成り立っていけば、文句は言いません。結局、庶民がその気にならなければ改革は進まないわけで、今の日本には、まだ少し余裕があるのかもしれません。
しかし、日本をよくするために前に進む流れを生み出すことは大切で、地方からの変革の動きを注視したいと思います。

芸術の世界もそうですが、この音楽、この演劇で儲かっている間は、新しいものは生まれません。
ところが、生活が困窮してくると、人は失敗を恐れず前に進まなければならなくなります。前に進むことは、新たなるチャレンジでありますが、成功するとは限りません、つまずいたり、転んだりします。しかし、それを恐れていては何もできないわけで、前に進むなかで新しいものが生まれます。

文化は、人々がその時、その時代に共に享受する営みの到達点であり、その活動は未来の社会をよくする行動です。
パティオ池鯉鮒も地方の公共劇場ですが、地域の芸術文化の拠点として、みなさんから「がんばってるネ!パティオ」と言われるように、変化を捉え、「ありたい姿」を模索し、新たな芸術文化を創造し、発信する熱意をもって前に進んでいきたいと思います。

(館長)
スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply