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パティオ入会地ギャラリー展 特別展と○○展

日本の庭木には、香りで季節の訪れを感じさせてくれる「三大香木」があります。
春の沈丁花(じんちょうげ)、夏の梔子(くちなし)、秋の金木犀(きんもくせい)、です。また、「四大香木」となりますと、冬の蠟梅(ろうばい)が加わります。
秋分も過ぎたこの時期、戸外では、その「金木犀」の甘い花の香りに気がつくことがあります。密集した小さなオレンジ色の花で、豊かな芳香が特徴の常緑樹です。
また、同じ時期に花をつける花木で、香りは「金木犀」に比べ弱いですが、小枝の先端にひとつずつ白い花を付ける「銀木犀(ギンモクセイ)」もあります。
 
 今回は、そんな香りに包まれた秋の日に行われる「パティオ入会地ギャラリー展」の「特別展」と「○(おー)○(えん)展(Oh!縁展)」を紹介します。
ギャラリーのスペースを分割し、知立市ゆかりの作家による「特別展」に合わせ、近隣の若手美術家を選定して行う「○(おー)○(えん)展(Oh!縁展)」を開催します。
「特別展」は、知立市在住の竹河いみ子さんによる「想い・律・波動・煌めく継続の力」です。
竹河さんは籐工芸作家で、日本現代工芸美術展や日展に入選後は、カナダ、インド、スペインなど世界で活躍されており、現在は日展会友、現代工芸美術家協会会員でもあります。
この籐との出会いは40年以上前だそうで、ご友人の作品づくりを見たことがきっかけとのことですが、今なお制作に情熱を注がれています。
ところで、この「籐」とはどんなものなのでしょう。植物名で、漢字は草冠の「藤」ではなく竹冠です。英名では「rattan(ラタン)」と呼ばれます。東南アジアのジャングルに自生するヤシ科のつる性植物で、他の樹木にからみつき成長します。丈夫で折れにくく、しなやかな特性から、細く裂いた材を編むことで立体的な曲線加工ができます。余分な補強もいらず軽量な作品が出来あがります。
自然の素材を、工芸作品としての価値まで高めるには色々な工夫があるようですが、今回竹河さんは、「モノづくりの世界を知っていただき、作品を見て何かを感じていただけたら嬉しい」とおっしゃっています。(参考:Patio Vol.62)

同時に「~芸術(アート)は工芸(クラフト)か~」と題し開催する第4回「○(おー)○(えん)展(Oh!縁展)」は、今回3名の出展者によるコラボレーションです。
出展者は、デザインの太田晶さん、陶芸の酒井智也さん、小原和紙の仲宗根奈美さんです。
どんな作品が登場するのか楽しみです。
どうぞ皆様もお誘い合わせの上ご来場ください。お待ちしております。

河竹いみ子展flyer校了-01

パティオ入会地ギャラリー展
日時:10月13日(日)~20日(日) なお、15日(火)は休館日
 10:00~17:00  なお、最終日は16:00まで
場所:2階ギャラリー
入場無料
「特別展」の詳細はこちら

◯◯展vol4オモテ最終-01
同日開催「○○展(Oh!縁展)」

「○○展(Oh!縁展)」の詳細はこちら
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