【すたっふNOTE】知立の山車文楽とからくり保存会公演

  • 2018/06/25(月) 12:30:00

皆さんこんにちは。スタッフのHです。
今回のブログでは7月1日(日)にパティオ池鯉鮒の花しょうぶホールで開催いたします、「知立の山車文楽とからくり」保存会公演で上演される全演目のあらすじをご紹介させていただきます。
物語を知った上でご覧いただければ、人形、三味線、語りの細かい表現などにも目が届き、より楽しんでいただけることと思います。
当日はお馴染みの後藤静夫氏による見どころなどの解説もありますので、山車文楽をまだ見たことがない方や、お祭ではゆっくり見られなかったという方は是非この機会にご来場ください。

~上演演目のあらすじ~
知立山車文楽保存会 山町人形連
「染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)」蔵前の段(くらまえのだん)
 望まない嫁入りを前に、本当の思い人である久松のことが忘れられないお染は、蔵前で久松と心中をする決意をしますが、父の太郎兵衛から親不幸をしてくれるなとの説得に思い悩みます。その時、蔵前に善六が蔵に盗みにやってきます。善六はお染に駆落ちを迫り、蔵の鍵を開けます。そこには一部始終を聞いていた久松がおり、久松は善六を刺し二人は逃げ延びて行きます。
山町 染模様


知立山車文楽保存会 本町人形連
「壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)」山の段(やまのだん)
盲目の沢市の目を治すために、妻のお里は三年ごしで壺坂の観音様にお参りをしています。毎日家を空けるお里を不審に思った沢市はお里を問い詰めますが、自分のためにお参りをしていることを知った沢市は疑念を恥じ、二人でお参りのために壺坂寺にやってきます。沢市は三日間断食して願掛けをすると言いお里に家に戻し、お里の足手まといになるまいと、単身谷から身を投げます。不吉な予感がして寺に戻ったお里は沢市が谷から身を投げたことを知り、自分も後を追い身を投げます。お里の信心深さと沢市を思う気持ちに打たれた観音様が登場します。
本町 壺坂


知立山車文楽保存会 中新町人形連
「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)
八百屋久兵衛の娘お七は、恋人の吉祥院の小姓吉三郎が今宵切腹せねばならぬ原因となった天国の刀の所在を知らせたいとあせります。しかし、たとえ刀を手に入れても、町々の木戸が閉まり今夜中に届けることが出来ねば切腹させられてしまうため、方法を思いあぐねてお七は、町々の木戸を開くために、火刑を覚悟で禁制の火の見櫓の半鐘を打ち鳴らします。
中新町


知立からくり保存会 西町唐繰師
「一の谷合戦(いちのたにがっせん)」
源平合戦のうち、一の谷の戦いに焦点を合わせ、熊谷と岡部・平山の物語をつづった「一谷嫩軍紀(いちのたにふたばぐんき)」の二段目を作り替えたものです。
源氏の若武者小次郎は初陣を迎え、ある夜手柄を立てようと1人で敵陣に忍び寄ります。小次郎は弓を射って見事敵の軍扇に当てますが、敵の武将平山季重が現れ、小次郎の初陣をあざけり笑いました。小次郎は勇気のあるところを見せようと敵陣へ切り込みしますが、負傷して父の熊谷直実に助けられ自陣に引き返します。その時、源氏の大将岡部六弥太が通りかかります。岡部は自分の主君から、源氏を裏切り平家に寝返った平山を殺すように命じられていました。岡部と平山は戦い、平山は命を落とします。
西町 (候補) - コピー


知立山車文楽保存会 宝町人形連
「傾城阿波の鳴戸(けいせいあわのなると)」十郎兵衛住家の段(じゅうろべえすみかのだん)
わが子と知らず娘のおつるを悪人の手から救いながらも、金策に困っていた十郎兵衛はお金を持っていたおつるからお金を借りようとして争い、誤って殺してしまいます。帰った妻のお弓から、わが子である事を聞き、二人は嘆き悲しみます。そこへ捕り手が迫り、わが子の死骸もろとも家に火をかけ落ち延びて行きます。
宝町 (候補) - コピー

7月1日(日)14時開演
花しょうぶホール
入場無料
公演の詳細はコチラ
0420山車文楽様2018

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