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第11回しみん劇「決定版十一ぴきのネコ」によせて

【夢】とは ―――
  ・ 睡眠中に無意識の働きによって、過去の経験と未来の願望があいまっておこる現象
  ・ 将来実現させたいと思っている希望・願望
後者のような意味で使われる「夢」は、比較的新しく、明治時代に「Dream」の訳語としたものが、希望・願望といった表現として用いられるようになったようです。


人にはそれぞれ夢があります。
子どもの頃はいろいろなことに夢を描き、夢想の中で次々と思いを膨らませて、想像の世界を楽しんだものです。
だんだん大人になっていくと、社会の成り立ちが少しずつ解かってきて、現実の社会の中で夢を叶えることを追い求めるのですが、いつしかそれも薄らいでしまう場合が多いと感じるのは私だけでしょうか。
今回の公演を機に、改めて「夢、自由、人とのかかわり」について考えてみたいものです。

10月9日(日)にパティオ池鯉鮒がお届けする演劇公演は、日本を代表する劇作家・井上ひさし氏の戯曲「決定版十一ぴきのネコ」を、名古屋の小演劇界で最多動員を誇る劇団を率いる、演劇界注目の劇作家・演出家、鹿目由紀女史(劇団あおきりみかん主宰)の演出でお届けします。
おそらく馬場のぼる氏の原作(絵本)のイメージを超えた、井上戯曲独特の世界が作り上げられていることでしょう!

この公演は、オーディションに受かった21名の市民と、登録アーティストの加藤智美さんのピアノを中心としたミュージカルです。私もオーディションを覗いてみましたが、みなさん個性的で、演劇が大好きな方で歌もお芝居も真剣そのものでした。出演者全員が、それぞれの夢に向かって演じられると期待しています。

「しみん劇」は、演劇を愛する市民参加型の公演です。当協会が主体となって知立の芸術文化を継承・発展させていくことで、この会館がコミュニケーションシアターとして新たな市民文化の創造拠点となることを“夢”に、継続している事業です。
作家、演出家、出演者、舞台関係者そして会館スタッフ、それぞれがそれぞれの夢を託して舞台づくりをしています。

このパティオで創作された一回限りの舞台です。公演に関わった全員の、熱き思いが結集した成果を、どうぞご覧ください!
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