【すたっふNOTE】寿歌

  • 2018/05/26(土) 17:29:53

皆さんこんにちは。スタッフCです。
今回は、6月中旬に開催する演劇公演、『寿歌(ほぎうた)』についてご紹介します。
この作品は、1979年、名古屋を拠点に活動していた劇作家・北村想さんによって書かれた、「世界の終末の後」を舞台にした演劇です。

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写真/(C)羽鳥直志

登場人物は3人。
旅芸人のゲサクとキョウコ、そして突然現れた謎の男ヤスオが、ミサイルが飛び交い放射能が漂う世界で旅を続けます。
殺伐とした状況の中でユーモアたっぷりの珍道中が繰り広げられる、支離滅裂な伝説の“エエカゲン”喜劇です。

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写真/(C)羽鳥直志

演出は静岡県舞台芸術センター(SPAC)の芸術総監督で、今年3月に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した宮城聰さん。
「芸術には、矛盾や不条理に向き合う技術や知恵が蓄積されている」と宮城さんは語ります。
宮城さんが演出される舞台は、拠点としておられる静岡で上演される以外は海外での公演となり、国内をツアーで回ることがほとんどありません。今回の全国ツアーは、とても貴重な機会です。

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写真/(C)羽鳥直志

公演は4日間。6月13日~15日は市内中学2年生の招待公演、16日は一般公演を実施します。
30年以上日本全国で上演が絶えない戯曲から立ち上がる「今」を、ぜひ劇場でご覧ください。

寿歌チラシ表校了

愛知県芸術劇場・SPAC(静岡県舞台芸術センター)共同企画『寿歌』全国ツアー
パティオ演劇公演2018
『寿歌』(ほぎうた)
作:北村想 演出:宮城聰

日時:6月16日(土)14:00開演(13:45開場)
会場:花しょうぶホール
チケット好評発売中
公演の詳細はこちら

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文化芸術活動の推進

  • 2018/05/10(木) 13:09:44

日本列島は南北に長く、地域によっては季節の感覚に大きな差があるようですが、立夏を過ぎ、このところ徐々に夏めいてきました。
やわらかい若葉を通して差し込む日差しも輝きを増し、汗ばむほどの暑さを覚えることもたびたびですが、ゴールデンウィークは有意義にお過ごしになりましたでしょうか。

さて、知立市は「知立市文化芸術基本条例」を策定し、本年4月1日から施行されました。

このまちの「八橋のかきつばた」「東海道の松並木」「知立公園の花しょうぶ」そして、ユネスコ無形文化遺産に登録された「知立まつりの山車文楽とからくり」は地域の宝であり誇りといえます。
そして、これらの伝統文化を大切に守り育てる風土をいにしえから大切に受け継ぎながら、現在においては、ここ文化会館を文化拠点の一つとし、新たに生まれる文化芸術を融合させ、知立のまち創りを支えてきました。

知立市は、今後も伝統文化の価値を認識し、受け継ぎ、発展させるとともに、新たな文化芸術の創造と普及を総合的、計画的に推進することにより、さらに豊かなまちの形成を目指すことを目的に「知立市文化芸術基本条例」を制定しました。
この条例では、文化芸術に関し、市民、文化芸術団体、学校及び事業者並びに市の役割も明らかにしており、私ども「知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)」に求められる役割は、「自主的かつ創造的に文化芸術活動を推進するとともに、文化芸術活動に参加する市民との協働により、文化芸術活動の充実に資するよう努める」というものです。

私どもは、文化芸術の重要性を理解し、伝統文化に限らず現代舞台芸術の創造、発信、普及のため、また、今後はさらに社会包摂という観点に基づいた事業展開にもより一層踏み込んで、これらに触れる機会や場を知立市民および近隣地域住民の皆さまに提供してまいる所存です。