【すたっふNOTE】松竹大歌舞伎

  • 2015/04/25(土) 11:43:53

みなさんこんにちは、パティオのスタッフTです。今回は、7月22日に公演を行います、松竹大歌舞伎についてご案内いたします。
今回の松竹大歌舞伎の見どころは何と言っても、上方歌舞伎の大名跡を襲名した4代目鴈次郎氏のお家芸である玩辞楼十二曲(がんじろうじゅうにきょく)から、今回の歌舞伎巡業のために選んだ、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)「引窓」です。
今月13日に行われました、公文協主催の松竹大歌舞伎の製作発表では、鴈治郎さんご本人より「玩辞楼十二曲の中でも「引窓」と言う芝居は、好きな部類。親子の愛、夫婦の愛、それも痴話喧嘩のような部分もあり、女房お早との関係もあってすごく好きな芝居でございます。」と語り、地方を回る巡回公演には、ふさわしい作品であると紹介されました。
親子3代で回る襲名披露巡業公演に関しては「父(坂田藤十郎師)も本当ですと、「口上」だけでなく、何かやらせろと言っておりまして、そうしますと昼夜4役になりますので、とてもじゃないけどやめてくれと。「口上」だけで十分でございますので、ついてきてください」と話しあったエピソードも語られ、80歳を過ぎたお父様への気配りも感じさせられました。
さらに「お早を息子の壱太郎がする。壱太郎とは何度もやっておりますが、夫婦と言うのは初めてではないかと思います。彼が女房になってやると言うのは、稽古場に入ってみないとわかりませんが、どういう違和感があるのかないのか、役者と言うのはそんなこと言ってられないので、逆に楽しみでございます。また、壱太郎にとっても、祖父と、自分とが役をやりつつ全国を回ることにより、いろんな話を聞けるかもしれない、彼にとっても非常に貴重な時間ではあるかと思います。」と語るその眼差しには、とても愛情がこもっていました。
全国巡業、地方公演の楽しみは、その地域ごとで公演を楽しみに待っているお客さまに歌舞伎を届けることと、地方のおいしい料理、特に居酒屋が好きと語り、会場を沸かせる一コマも。全国巡回するこの公演は会見会場で見られたアットホームで楽しい雰囲気も相まって、素晴らしい舞台が期待されます。ぜひパティオ池鯉鮒で、上方歌舞伎の真髄を楽しめる今度の「松竹大歌舞伎」に、皆さまお誘いあわせのうえご来場ください。


チケット発売
会館友の会パティオしーと会員先行発売・・・4月25日(土)10時より
一般発売・・・5月2日(土)10時より
※電話によるご予約は各発売日同日13時より(チケット専用電話 0566-83-8102)

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【館長ブログ】初心忘れるべからず

  • 2015/04/10(金) 11:39:05


この度、4月1日より新館長に就任いたしました毛受(めんじょう)秀之でございます。よろしくお願い申し上げます。

月に1回程度、職員より館長ブログの執筆依頼を受け、文学的才能のない私にとっては少々、荷が重い感がありますが、日ごろ思い感じたことを配信していこうと思っておりますので、ご愛読していただければ幸いに思います。

1日早々に入社式があり、若い二人の職員を迎えることができました。式では館長あいさつがあり、夢と希望に満ち溢れた二人に対し歓迎と激励を述べさせていただきました。しかし、これは自分自身に対することでもあり、なんとく妙な感じを受けた初日でした。

この職場は、小人数で多様な業務を実施しているところであり、市役所のように異なる職場へ人事異動することもないので、仕事は着実に進めるとしても、永きを共にする職場の人間関係は明るく楽しくすることを大事にしていきたいと思っています。

いずれにしましても、私を含め三人の新入職員は入社式に思い誓った事を忘れることなく、一日でも早く環境に慣れ、多くの方に親しまれるよう期待されている当会館のキャッチフレーズ「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」に向かって尽力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
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