【館長ブログ】リーダーの資質

  • 2014/08/05(火) 10:06:41

2014年の世界は、2012年の米国、中国、ロシア、日本など主要国のリーダーの交代に伴い、政治的に大きく動き始め、覇権争いが表面化してきました。わが国の指導者も安部首相に代わり、東日本大震災を乗り越え、国を力強く再生するための政策と積極外交を進めています。しかし、同時に近隣の韓国、中国、ロシアとの関係はギクシャクし始めました。

世界の重要な国に新たなリーダーが誕生すると、世界はその人物が思想的、性格的にこれまでとどう違うのか注意深く見極めます。世界への影響力の強い国での政権交代は特にそうでしょう。
最近の中東、東南アジアでの緊迫した状況は、軍事的挑発を仕掛けるロシア、中国など力による支配的リーダーの思想にほかなりません。いずれにしても、対立は交渉で対処し、軍事的圧力は使わない、という国際システムを構築する時代であるはず!

ノーベル平和賞を受賞したヘンリー・キッシンジャー元米国務長官は、国の指導者に最も欠かせない資質とは、「勇気」と「徳性」だと記者の質問に答えていました。
「勇気」とは、先人が歩んだことのない道を行く信念を意味し、「徳性」は、難局に屈しない力強さを与えてくれるものです。

世界の大半の先進国は、社会保障制度問題や地球温暖化に伴う天変地異の災害など、長期的な視野と世界的な難題を乗り越えていかなければならないわけで、狭い利得の判断に立つリーダーは求められていません。
大きな視点でのリーダー観になってしまいましたが、いずれにしてもリーダーは、正しい歴史認識を持った心の豊かな人物であってほしいものです。
芸術文化は、まさに心を豊かに育む最たるものです。
法人化した「ちりゅう芸術創造協会」も、新たな気持ちでチーム一丸となって、心を豊かにする事業をお届けできるように努めていきたいと思います。k839836489.jpg

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