【すたっふNOTE】避難訓練コンサート

  • 2014/02/20(木) 17:33:30

みなさんこんにちはスタッフTです。
今回のブログは、3月8日(土)に実施する、避難訓練コンサートについてご案内します。
東日本大震災による未曾有の大災害以降、防災に対する備えはより強く意識されるものとなり、各地の劇場でも安心安全の向上にと、このような企画が実施されています。

今回パティオで行う「避難訓練コンサート」は、震度5以上の地震が発生したという想定により、293席の収容の花しょうぶホールを会場として、ビッグバンドのジャズコンサートを鑑賞頂きながら、演奏中に突然地震が発生しますので、会場スタッフの指示により、お客様に避難していただくものです。避難誘導に当たるのは、実際にパティオが主催する事業の時に会場係、フロントスタッフとなる、会館職員とパティオ・ウェーブ(ホールボランティア)の皆さんで、スタッフの安全な避難誘導研修という側面もあります。

コンサートは、刈谷地区を拠点に活動する社会人ビッグバンド「サウンドクリエーションジャズオーケストラ」の皆さんによる、ビッグバンドならではの迫力の演奏を楽しんでいただきます。そのほかに、防災パネルの展示、起震車「なまず号」の体験などもありますので、ご家族揃ってご来場ください。

多くの方が集い交流する、劇場だからこそ非常時を想定した備えは特に重要なものです。安心安全なまちづくりを推進する「知立市」の活動の一環として、今回の避難訓練によって得た課題・問題点の改善については、普段パティオで活動いただいている会館利用者の皆さんにも、フィードバックして、より安心安全な文化会館の管理運営を目指します。



避難訓練コンサート
日時:3月8日(土)14:00開演(13:30開場)
会場:花しょうぶホール 【全自由席】 入場無料
出演:サウンドクリエーションジャズオーケストラ
講評:衣浦東部広域連合知立消防署
主催:知立市、知立市教育委員会、ちりゅう芸術創造協会
協力:衣浦東部広域連合知立消防署、知立市防災ボランティア協議会
k1797880946.jpg

スポンサーサイト

【館長ブログ】落語によせて

  • 2014/02/05(水) 17:28:27

パティオ池鯉鮒は、国の支援を受けた巡回事業として市内の幼稚園、保育園、小・中学校、高校へ、音楽、ダンス、人形劇、伝統芸能などの分野で活躍される一流アーティストの皆さんの公演をお届けしています。

その中の一つとして、日本の伝統芸能である落語の公演を今年度は5回行いました。
落語の歴史は350年ほどと言われていますが、座布団に座って、扇子と手ぬぐいの小道具だけを使用する話術芸です。たったこれだけですが、巧みな道具の使いこなし、身振りや声色によって、私たちを想像と創造の世界に引き込んでいきます。
そして落語にはオチが付きもので、ひねってあるほど面白い。中にはこんなものもあります。「鳥が何か落としたな?」「ふゥん」、「何を描いてるの?」「えェ?」
やはり、前半にしっかりと仕込みをし、いよいよ段取りが理解された頃合を見計らって、ストンと落とす面白さがたまらない。だから漫才と違って、あるところまでは辛抱して聞いてもらう芸です。奥が深いから日本人好みなんですね!

さて、子どもたちにはどうだろうかと多少心配していましたが、そんなことは全然ありませんでした。落語家の上手な進行で、いつの間にか、会場は一つの空間と空気に包まれました。
子どもたちも先生も皆の前で、道具と身振り、話術を体験し、会場を笑いでいっぱいにしました。そして最後は落語家の話芸をたっぷりと堪能し、みんなが優しい明るい笑顔になっていました。その姿に、こちらまでうれしくなり、爽やかな気持ちで会場を後にしました。
 
芸術には、人々に元気と勇気、癒しと感動を呼び覚まし、人それぞれが心豊かに、そして生きぬく力を与えてくれます。
26年度も引き続き、明日を担う知立市の子どもたちに、芸術文化のもつ魅力と素晴らしさを感じてもらうように、この巡回事業を続けたいと思います。

3月1日(土)18時から、今回の巡回事業でも、お願いした落語家も出演します落語『圓歌・たい平・白鳥 三人会』をパティオ池鯉鮒「かきつばたホール」で公演いたします。皆様のご来場をお待ちしております。
k245857795.jpg