【すたっふNOTE】「本能寺のD」

  • 2013/10/25(金) 14:34:43

みなさん、こんにちは。企画スタッフYです。11月8日に上演するダンス・絵画・音楽「本能寺のD」の見どころをお話ししたいと思います。
本能寺と言えば京都にあり、織田信長が明智光秀によって襲撃され、自刃した場所として有名です。そして7回も再建された事でも知られています。この作品は、本能寺創建600年記念イベントとして、今年の5月に本能寺本堂で初演した「ダンスと音楽と絵画」が融合した作品です。ダンスと音楽と絵画の融合・・・・どんなもの?と思われる方も多いと思いますが、是非皆さんの頭の中で想像してからご覧いただきたいです。
タイトルの本能寺のDの「D」にはDancing Drawing Drummingという意味が込められています。本能寺のDの「本能寺」については、先ほどの創建600年の記念として創られた作品ですので、中身は本能寺のお話ではありません。
この公演は、言葉やセリフがありません、ご覧いただく皆さんに何かを感じていただけるだろうと思います。
ダンス公演には音楽が必ずといっていいほど流れます、いわば、ダンスと音楽はいつもコラボしている芸術同士です。今回はそれに絵画=ライブペインティング(ダンスを見ながら絵を仕上げる)も取り入れた新たな芸術作品として、5月の京都公演初演、今月25日26日のパリ公演、そして知立・パティオ池鯉鮒での公演と世界3か所で上演されます。
出演は知立市出身のダンサー伊藤キムさん、パティオでは4年ぶりのダンス披露です。音楽は豊橋市出身のパーカッショニストで、現在は海外に拠点をおいて活躍中の加藤訓子さん、そしてライブペインティングには画家の広田稔さん、本能寺より僧侶2名も加わり、現代社会に投げかける新たな芸術作品を発表します。公演後には出演者3人によるアフタートークもあります。
是非11月8日はパティオ池鯉鮒へお越しください。


※写真・・・平成25年5月 本能寺のD初演(本能寺本堂)
k1314581253.jpg

スポンサーサイト

【館長ブログ】知立市文化会館の指定管理者として

  • 2013/10/06(日) 14:31:50

ちりゅう芸術創造協会は、平成18年度から地方自治法に基づく知立市文化会館の指定管理者として施設の管理運営を任されてきました。この間、指定管理者としての明確なミッションのもと、みなさんに愛される「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」をモットーに、さまざまな事業展開と会館管理を行ってきました。特に、地域の歴史特性を生かした創造発信事業の企画制作が評価され、文化庁から「地域の優れた公共ホール」として認めていただきました。

この度、知立市議会9月定例会において、平成26年度からの5年間も引き続き指定管理者として当会館を任されることになりました。心より感謝申し上げます。職員及び関係者一同、身の引き締まる思いで受け止めています。

指定管理者に指定された今だからこそ、ここで考え直さなければならない思いです。全てのものに言えることですが、一つの組織は、年数が経過するにつれて、当然のようにおごりやマンネリ化や老朽化が起きてきます。節目の年には、それまでを振り返り、この組織がこれまでの成果とともに、今後、その成果をどう持続・進展させていくか、また、新しい方向性をどのように定めていくかを考えることが、とても重要だと思っています。
従来からの保守的なものを大事にする一方で、新しいものに向けた視点やエネルギーをどう生み出していくか、そして、そのエネルギーを引き出すきっかけとなるような施設としてあり続けることが大切です。方向性を見据えながら運営し続ける集団でなければ、単なる「貸しホール」に陥ります。新しいことに対する渇望も大きなエネルギーとして持っていることが大切だと思っています。

芸術文化が持つ力と役割は、一つはお互いの感情、感動を共有し、個人の持つ異なる価値観と感性を認識しあい、共同生活を円滑にします。二つ目はひとりひとりに生きる力と幸福を与え、心を豊かにしてくれます。 三つ目はどんな共同体にも踊りや音楽があるように、コミュニケーション形成に欠かせない社会的機能があります。 四つ目は日常性から私たちを解放し、固定観念から脱却させる力「ひらめき」を与えてくれます。これらの役割を担う芸術文化との出会いが、パティオ池鯉鮒(劇場)に求められている事を、これからも真摯に受け止めていきたいと思っています。

パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)の指定管理者としての役割と責任を果たし、地域における芸術文化がさらに花開くことを願いつつ、地域と人々が活性化し、街が元気になっていくように頑張っていきます。



※写真・・・コスモスの花が咲きはじめました。
k575804669.jpg