【すたっふNOTE】ミュージカル『おもひでぽろぽろ』の魅力をお伝えします!

  • 2012/05/30(水) 15:07:00

皆さまこんにちは。スタッフのCと申します。

パティオ池鯉鮒では、演劇・音楽・ダンス・伝統芸能などの様々な芸術分野の舞台が、毎年多数公演されています。
今回は、来る6月2日(土)14時30分からかきつばたホール(大ホール)にて公演される劇団わらび座の「ミュージカル『おもひでぽろぽろ』」をご紹介します。

ミュージカルの原作は、1991年に公開された、高畑勲脚本・監督のスタジオジブリのアニメーション映画です。スタジオジブリの作品がミュージカル化されるのは、これが初めてのことなんですよ!
映画には、大人になった主人公のタエ子が、少女時代の自分と山形へ旅に出る、自分探しの物語で、「過去を振り返られる人間が未来を作ることができる」という高畑監督のメッセージが込められています。

そんな心温まる作品をミュージカル化した劇団わらび座は、秋田県を本拠地に活動しています。わらび座の魅力は、日本の伝統舞踊や民謡をベースとしたミュージカルや舞踊劇などの多彩な表現で、現代の心を描くところです。
『おもひでぽろぽろ』では太鼓や獅子舞などのシーンが盛り込まれ、その魅力を感じさせてくれます。また、アニメーション映画で描かれた美しい自然を、森や川の妖精に扮する役者が表現するところなども、みどころの一つです。

演出は、演劇界の第一線で活躍し、日本を代表する演出家の栗山民也さんが手がけました。栗山さんはこのミュージカルで、技巧に偏らず舞台でしか感じることが出来ない、生身の人間だからこそ表現できる『おもひでぽろぽろ』の世界を表現しています。


パティオ池鯉鮒のかきつばたホールは、舞台と客席に一体感が感じられるような円形の劇場です。ご観劇に最適の空間で、わらび座の『おもひでぽろぽろ』をご覧いただけます。

当日券もご用意がありますので、この機会にぜひ足をお運びください。
詳しい情報は『おもひでぽろぽろ』公演詳細ページでご確認いただけます。
たくさんの方のご来場をお待ちしております!

(C)

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昨年6月からスタートした「中庭NOTE」、皆さまのお陰をもちまして1周年となりました。この1年、多方面から館長近藤のもとへご声援・ご感想を頂戴しており、誠にありがとうございます。

そんな中、「最近館長のブログがアップされないが、館長は病気でもしたのか?」というお声をいただいているとか・・・。館長ファンの皆様、ご心配をお掛けしすみません。
でも、ご安心ください!近藤は、自然とのふれあいによって一層日焼けした健康的な笑顔で、今日も皆さまをお迎えしております。

なお、今年4月の【すたっふNOTE】開始以降、ややイレギュラーの更新となっておりましたが、この6月からは、
●館長ブログ・・・毎月10日
●すたっふNOTE・・・毎月20日と30日の2回
というペースで、定期更新(休館日などでずれることがあります)を行っていくことになりました。

館長のつぶやきや、イベント告知、会館の小さなニュースなど、幅広くお伝えしてまいります。今後とも皆さまに末永くご愛読いただければ幸いです。
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【すたっふNOTE】エントランスロードから館内まで、彫刻いっぱいのパティオ。

  • 2012/05/15(火) 14:56:58

こんにちは!3回目のスタッフブログは、担当Tがお届けいたします。
ホールを持つ劇場である当会館では、舞台芸術作品を中心にした公演企画を皆さんにお楽しみいただいておりますが、彫刻作品の展示が施設内でお楽しみいただけるのは意外に知られていないのではないでしょうか?

ご来館いただいたことがある方はご存じでしょうが、会館のエントランスロードには、野外彫刻プロムナード展※ (詳細はコチラ)の6作品が展示され、常にみなさんを、出迎えてくれます。

館内では、「水のパティオ」において、愛知教育大学出身の藤田雅也氏による「石彫展-大地-」を開催中!夜間はライトアップもしていますので、開館中いつでも鑑賞が可能です(ライトアップは21:30まで)。

さらに、隠れた展示として地元知立で作家活動をされている野村和弘氏による羊の彫刻も展示中です。作品と共に彫刻の製作過程がわかる素材展示も併設(現在調整中、6月初旬には公開予定)して、石彫の魅力を感じていただけます。こちらはどこに作品があるか、ぜひ探してみてください(ヒント:大ホール裏です!)。

いつ来ても楽しめて、元気をもらって会館を後にできるような、魅力ある文化施設として、この他にも、いろいろな「楽しいしかけ」をご用意しています。まだご来館いただいたことがない皆さん、ぜひ一度足をお運びいただき「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」を感じてください。

(T)

※ プロムナード展は、知立市役所 都市計画課の企画として、知立ライオンズクラブのご協力を得て平成12年から始まり、今年で12回目。愛知教育大学彫刻研究室宇納一公教授の指導・協力を得て、野外彫刻プロムナード展振興運営委員会が中心となり、毎年作品を入れ替えて展示している。
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地方からの改革?

  • 2012/05/01(火) 14:55:05

今、多くの国民が「国会、政府よ!しっかりしてほしい」と思っているのではないでしょうか? 国の危機管理が崩壊状態になりつつあるのではないか、と。

経済、防衛、外交、エネルギー、少子高齢化、社会保障、領土問題などなど数えだしたら切りがありません。重要法案と課題が山積みの状態なのに審議拒否? 国会空転の余裕はないはず…!
大きな変革期を迎えているのに、中央が現実に対応ができていない状況。これまで日本を支えてきた根本的な仕組みにガタがきているような気がします。

最近、「大阪都構想」、「中京都構想」、「東京都が尖閣諸島を購入」など、地方が動き出しました。中央集権の良さは全国を横並びに平準化することにありますが、地方にはそれぞれ特性があるから不満も出てくるのでしょう。

もともと日本には中央と地方が政権を取り合ってきた歴史があります。いまNHKで放映されている「平清盛」も然りです。
平安から室町時代は地方軍閥の平氏と源氏が中央を改革し、戦国時代から織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が地方から中央を変え、江戸幕府の最後は、薩摩・長州・土佐が変革を成し遂げました。
今ふたたび、地方が率先して中央を変えていく姿勢を見せ始めているのではないでしょうか?

大震災、原発事故、世界経済危機などが相次ぎ、「このままでは日本が危ない」と国会議員やエリート階級がいくら叫んでも、庶民は自分の生活が成り立っていけば、文句は言いません。結局、庶民がその気にならなければ改革は進まないわけで、今の日本には、まだ少し余裕があるのかもしれません。
しかし、日本をよくするために前に進む流れを生み出すことは大切で、地方からの変革の動きを注視したいと思います。

芸術の世界もそうですが、この音楽、この演劇で儲かっている間は、新しいものは生まれません。
ところが、生活が困窮してくると、人は失敗を恐れず前に進まなければならなくなります。前に進むことは、新たなるチャレンジでありますが、成功するとは限りません、つまずいたり、転んだりします。しかし、それを恐れていては何もできないわけで、前に進むなかで新しいものが生まれます。

文化は、人々がその時、その時代に共に享受する営みの到達点であり、その活動は未来の社会をよくする行動です。
パティオ池鯉鮒も地方の公共劇場ですが、地域の芸術文化の拠点として、みなさんから「がんばってるネ!パティオ」と言われるように、変化を捉え、「ありたい姿」を模索し、新たな芸術文化を創造し、発信する熱意をもって前に進んでいきたいと思います。

(館長)