【すたっふNOTE】第2回目は「四季飾り 鯉のぼりが泳ぐエントランスロビー」です!

  • 2012/04/26(木) 10:20:28

こんにちは!スタッフJです。

当館では、会館を訪れた方々に季節を感じていただくため、エントランスロビーにその時々のミニ季節展示をしています。
今は端午の節句ということで、4匹の鯉のぼりが元気に泳いでいます。

そもそも鯉のぼりは、中国の「黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが、鯉のみが登り切り、竜になるなることができた」という故事にちなんで、「鯉の滝登り」が立身出世の象徴となったことから始まったそうです。
本来は真鯉(おとうさん鯉)のみで、明治時代から真鯉と緋鯉の対で揚げるようになり、昭和時代から家族を表すものとして子鯉(青い鯉や緑の鯉)も追加されたものが主流となりました。

たしか息子の鯉のぼりは、真鯉に金太郎がしがみついていた記憶がありますが、これは金太郎が自分より大きい鯉をつかまえた伝説が基盤になっているそうです。そこから鯉のぼりには、金太郎のように強くたくましく育って欲しいという願いも込められるようになりました。
息子も鯉のぼりのご利益か(?)、健康に育つことができました。


最近では住宅事情の影響か庭に高々と揚がる鯉のぼりの姿を見かけなくなりましたね。

パティオ池鯉鮒では、子ども達の成長を願い、5月31日まで飾ります。
今日のような悪天候でも、パティオの鯉はエントランスで元気に泳いでいます。
みなさんぜひ、この勇姿を見に来てくださいね!

(スタッフ J)
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【すたっふNOTE】春爛漫のパティオ、今が見ごろです。

  • 2012/04/20(金) 10:05:32

皆さんこんにちは!
パティオ池鯉鮒を管理・運営しています〈ちりゅう芸術創造協会〉スタッフのIと申します。

今年度より「館長ブログ 中庭NOTE」では、会館のニュースやトピックを、パティオ池鯉鮒の職員がリアルタイムでお届けする【すたっふNOTE】をスタートいたします。

館長 近藤が書くブログの合間合間に、パティオの「今」を伝えるミニコメントを不定期掲載して参ります。ぜひぜひ、お読みいただければ幸いです!

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さて初回は、会館の季節の花の話題です。
会館の建物の周辺には、さまざまな花木が植えられており、四季を告げてくれていることをご存じでしょうか?

この季節、会館の外周をぐるりとめぐるウォーキングコース「健康の道」を歩いていると、田んぼ脇の歩道沿いに八重桜が植わっていることに気づかされます。八重桜の濃いピンク色が、もう間もなく満開を迎えようと、いっそう鮮やかに映っています。この田んぼ脇、つい先日までつくしが山ほど顔を出していました。

また、第1駐車場から“光のパティオ”へ向かうスロープ脇の花壇の芝桜は、まさに今、見ごろをむかえています。芝桜の花壇には、白い花水木も植えられており、白い花びらと芝桜のピンクの鮮やかなコントラストが楽しめます。

さらに駐車場側のウォーキングコースでは、珍しいライムグリーンの八重桜も見られます。(品種名ご存知の方、ぜひ教えてください!)


四季桜⇒高遠小彼岸桜⇒染井吉野に続くパティオの桜シーズン、今がクライマックスです。
ぜひ一度お運びいただき、春爛漫をご堪能ください。



すたっふNOTE、今回はここまでです。 次回もお楽しみに!

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歴史をひも解く

  • 2012/04/14(土) 09:43:57

現在、知立市では「新編知立市史」の編さんがおこなわれています。10年余の歳月をかけての大作業であります。
古代から人々が集落として生活を営んでいたこの地域、文化は人々のその時代の生活であり、これほど多くの文化の歴史(文化遺産)のある所は余りないと思います。
歴史をひも解くことは、その時そのとき、人々がつくり出した文化の到達点、これからの知立市のあり方の何かが見えるかもしれません。「新編知立市史」の果たすべき役割は大きく、「市史編さん室」の皆さんへの期待は高まるばかりです。市民の皆さんを始め地域の方々も資料提供・調査に協力しましょう!

さて、知立の5月はまつり一色! 全国に誇れる二大まつり「知立まつり」「かきつばたまつり」が催されます。
その一つである「知立まつり」(本祭)では、5月2・3日の両日、荘厳且つ華麗な五台の山車が、知立神社及び周辺道路を練り歩きます。その勇壮な引き廻しは観る者を圧倒する迫力!
さらに知立神社境内では、山車の上で国指定重要無形民俗文化財である山車文楽(人形浄瑠璃芝居)・からくり(からくり人形芝居)が、見事な継承された技で上演されます。これらは1600年代に始まったもので、知立神社(西暦850年建立)に奉納された伝統芸能です。このブログを読まれた方は是非お出かけください。私のお薦めするまつりです!

知立まつりのパンフレットには、祭礼の始まりを告げる「赤瓢箪」の紹介も載っています。この紹介を見たとき、「初編知立市史」を監修された新行紀一教授(愛知教育大学)の講演で聴いたことを思い出しました。「赤瓢箪」は豊田市の堤から来るということ、そして長野県塩尻に知立神社の祠があるということです。
なぜ堤から「赤瓢箪」が来ることから祭礼が始まるのか? なぜ遠く長野県に祠があるのか? 知立神社の古代からの政治的、宗教的な意識がどうであったのか、謎が深まります。 

また知立神社の紋は、四つの波模様で「青海波」と書きます。この地域はかつて「碧海(あおみ)」といわれていたことが、藤原京の木簡で明らかになっています。西中地区の史跡発掘から貝塚も発見され、古代はこの近辺は海であったのか?と思われる要素が揃っています。
そういえば東海道は池鯉鮒宿から鳴海宿へ進みますが、鎌倉街道は知立から東境・西境を経て豊明の沓掛に進みます。奇しくも東海豪雨の時は福田(みよし市)まで水に浸かったのですから、海はどこまでだったのか、どうような地理であり、人びとの生活形態はどうであったのか・・・。歴史的事実が史料により変わることになるかもしれません。

今後、市史の編さんが進むにつれて、知立神社や宿場の史料から「宿場とまつり」も見直されるでしょうし、鎌倉街道の駒場の極楽寺(寺子屋=鼎足校)の史料から「宿場」を機能させていく上で身に付ける必要があるとされていた学問や、子供たちの生活等が、明らかになるかもしれません。

近代に至っても、宿場時代を経て1960年代まで郡役所があり、この地域の中心地であった知立が、高度経済成長とともに、知立団地造成、宅地開発へと進んだ市政の変遷や新しい都市化への検証、さらに、鉄道高架事業、知立駅周辺土地開発による知立の変化など、歴史解明はまさしく文化の変遷の解明であり、とても重要なことだと思います。

パティオ池鯉鮒も、山車文楽・からくりの伝統芸能、かきつばたを題材にした演劇等、知立の歴史・文化を題材とした公演を積極的におこなっていますが、「新編知立市史」の編さん作業の中で、新たな地域文化が発見され、それを題材とした新作公演等の事業展開に繋がっていくことを期待しています。

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  • 2012/04/01(日) 16:19:12

先日、久しぶりに里山に出かけました。里山は冬の終わりをつげ、山一面が萌木色になっていました。「春」がすぐそこまで来ています!!
日本には四季という素晴らしい季節の変化があります。その中でも「春」はすべての命あるものにとって格別な季節ではないでしょうか。人の心を温かくし、うきうきした気分と同時にやる気と希望が湧いてきます。

昨年は、東日本大震災と福島原発事故の大打撃に日本中が疲弊し、沈んだ心に覆われてしまいました。しかし、阪神神戸大震災の時もそうでしたが、「春」を境に人々は希望をもとに、世界が驚くような急速な復興を成し遂げました。
この「いとおしい春」を節目に、私たち日本人の躍動的な飛躍でもって、新しい日本の蘇生に、再生に頑張って行こうではありませんか。


今日も、「パティオ池鯉鮒」の周囲を散策しました。知立市の姉妹都市「伊那市」から贈られた「タカトウコヒガンザクラ」が満開に咲いていました。
注意深く眺めてみると、当会館に隣接する間瀬口川散策道の「四季桜・10月桜」が咲き、「ソメイヨシノ」も蕾が赤くはちきれんばかりでした。「さくら」は、人々の悲喜交々の人生に寄り添い、思い出を語り、憩いを与え、希望を感じさせてくれます。


人が創る舞台芸術は、瞬間芸術(舞台と観客とで創られる空間はその時・その場限りで消滅もの)であり、桜のように永き年月にわたる一定の文化的効用は期待できません。
しかし、その時々の舞台から発するインパクトは、捨てがたいものがあり、そのことを意識し舞台を創り続けることが大切です。桜も春に感動をもたらす瞬間芸術と言えますね。


駐車場の周囲を見渡してみると、南側には「ユキヤナギ」が咲き始め、進入路の「ハナミズキ」も花芽が大きくなり始めていました。そして施設内の中庭は「リュウノヒゲ」も補植されきれいな絨毯に様変わりし、会館入口の「しだれ梅」の足元には「マツバキク」が植えられました。
しばらくすると新しい「アート作品」が中庭とホール東側に飾られ、会館全体が華やかな雰囲気に様変わりします。
  

「パティオ池鯉鮒」は芸術・文化の拠点施設でありますが、私は市民の皆さんが、憩い・集う施設として、多くの皆さんが当会館に足を運んでいだだけ、愛される会館になることをとても大切にしています。春のひとときをぜひ「パティオ池鯉鮒」でお過ごしいただきたいと思います。

当会館に携わる全員が、心より皆さまを歓迎いたします!
今年度も、皆さんに喜んでいただけるたくさんの催しを用意しておりますので、「パティオ池鯉鮒」にお気軽にお立ち寄りください。k549268717.jpg