文化芸術の将来を託す子ども達を支援していきます!

  • 2017/08/10(木) 09:44:06

最近、将棋・卓球・スケートといった様々な分野で中学生が活躍する報道がされています。そのなかでも、特に大きな話題として挙げられるのが、地元・愛知在住で棋士の藤井将太四段ではないでしょうか。先月やっと15歳の誕生日を迎えたばかりの中学三年生です。

彼は、並み居る大人の先輩プロ棋士との公式戦、29連勝という歴代の連勝記録を塗り替える快挙を果たしました。連勝がストップした後は、少し控えめにはなりましたが、連勝中は、連日マスコミに取り上げられ、ニュースを耳にしない日はありませんでした。大相撲で小兵力士(昔、舞の海・今、宇良など)が大きな力士に勝った時のように、何かスカッとした心地よい気分を感じ取ることができたのは、私だけではなかったと思います。また、成績もそうですが物怖じせずに対応する言動は、多くの人から驚きの声が上がり、特に同じ中学生の子どもを持つ親にしてみれば、どのように子育てをすれば、あのような子に育つのかといった声が聞かれたのも無理のない出来事でした。

彼がどうして若いのにあのように素晴らしい活躍ができるのか、多くの要因があると思いますが、私なりに考えますと、並はずれた「集中力の持ち主」であると同時に、勝負ごとに極めて重要な人一倍「負けず嫌いな性格」を持ち合わせていることだと思います。泣き虫愛ちゃんとして有名になった卓球の福原愛選手が、対戦に負けた時に泣いていた映像を思い出しますが、藤井将太四段も同様に幼少のころから負けた時は、悔し涙を流していたと師匠のコメントがありました。いずれにしても末恐ろしいと思うと同時に、大いに楽しみな中学生が登場したものです。現在では、彼の卒業後の進路が話題になっており、高校へ進学するのか、即プロ棋士の道へ進むのか悩んでいると報道されており、注目していきたいものです。

パティオ池鯉鮒は、今年も幼保育園小中学校巡回事業として、生の舞台芸術を届けていますが、今後とも地域の文化芸術の継承者となる可能性の高い子どもたちに対し、奥深い文化芸術を鑑賞する場であり、そして自ら楽しく、心地よく演じられる「機会」と「場」を提供できるよう、様々な事業および適正な施設管理を会館として取り組んでいきます。また、将来、パティオ池鯉鮒を利用した子どもの中から、藤井将太四段のように多くの方に認知され認められる芸術家が誕生することを願いつつ、子どもたちの文化芸術活動への支援を更に強く意識していきたいと思います。

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健康は何事にも代えがたい宝物

  • 2017/07/10(月) 00:00:04

先月、フリーキャスターの小林麻央さんという一人の女性が34歳という若さで亡くなり、死因である乳ガンと正面から向き合った麻央さんの生き方に、多くの人が共感、日本中に大きな悲しみが広がりました。

そうしたなかで、大きな話題として取り上げられたのが、「私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから 子供たちにとって強い母でありたいから ブログという手段で 陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」と語り、ステージ4という重大な局面であることも公表し、自らガン闘病体験を通じ、誰かの支えになればと、死への恐怖を感じながらブログを開設していたことです。同じガン患者や、闘病生活を支える家族を励ます意味を込めて病状などブログを通じて明かすなど、麻央さんが精神的に前向きに生きていた姿には学ぶところが大きく、現在、同じ病に苦しんでいる患者さんに対し、生きることの大事さや、勇気と希望を与えた行動は、大変に意義は大きく、多くの人から称賛の声が上がりました。

 「年をとると涙もろくなる」という話はよく耳にしますが、夫の海老蔵氏による死亡の記者会見をテレビで見た時には、涙腺がゆるむこととなりました。
その要因は、加齢からくるものだけではなく、私には娘(34歳)とその子ども(女5歳・男3歳)がおり、それぞれの年齢、そして家族構成がほぼ同じであり、どれだけ無念だったかと思うと、他人事とは思えない感情が湧き上ってきたからであります。
 
麻央さんの異変発覚は、人間ドックを受診したのがきっかけであったようです。乳ガンは早期発見により適切な治療が行えれば、良好な経過が期待できると言われています。事実、私の親戚で乳ガンと診断を受けた後、乳房の全摘手術を受け15年が経過し、定期検診は継続でありますが、現在では何の問題も無く生活しています。これも、幸いにも早期発見、治療がもたらした結果であると思います。そうしたことから、今回の麻央さんが残した教訓はきっと多くの人に受け継がれてゆく事だろうと思います。実際に、今回の件をきっかけに、ガン検診の受診率が上がったと報道がされています。

普段、健康であれば健康のありがたさに気づくことも少なく、病気になって初めて健康の大切さを知ることになると思います。皆さんも、日頃より自身の体について関心を強く持って、会社で行う定期健診や、特定健診(特定健康診査)は必ず受診し、自分の為そして家族の為にも健康維持に心掛けていきましょう。

話題性の提供を意識した取り組み

  • 2017/06/10(土) 00:01:00

心待ちにしていたプロ野球が開幕して早2ヶ月、私が半世紀の長きに亘り応援しているドラゴンズは、調子が伸びず大変に淋しい日々を送っております。
開幕前は、監督も代わりドラフトの成果もあって、今年こそは『優勝』という二文字の予想を描き期待していましたが、いざふたを開けてみれば昨年の最下位よりはましですが、4位と低迷を続けています5月中旬ナゴヤドームへ観戦に出かけ、負け試合を見てきましたが、観客の少なさに大きな驚きを覚えました。こうした要因は、チケットが高額なこともあると思いますが何よりもドラゴンズが弱いことに尽きると思います。ファンはビールを飲みながら勝ちゲームを楽しみに足を運ぶのであります。しかし、勝負事なので常に勝利するとは限らないと理解していますが、現在のように負け続けていることに対し、ファンはドームに行こうという気持ちにブレーキをかけており、このような状況が続けば、夏休み後の9月になれば閑古鳥が鳴くドームになること必至であります。

そんな中、唯一の明るい話題といえば荒木選手が2000本安打という金字塔を達成したことです。荒木選手が高校生としてドラフト1位で入団、何故荒木選手なのか?他にもっと大学・社会人で有望な選手がいるのにといったジレンマを強く感じていたことを鮮明に覚えています。そして予想は的中し、なかなか活躍することはありませんでした。しかし、『努力は嘘をつかない』の名言通り、並々ならぬ努力の結果、プロ生活22年かけて史上48人目となる2000本安打という、偉大な記録達成の話題がありました。
一方、若貴時代を彷彿させる大相撲人気はどうしたことでしょうか?一時は八百長問題で低迷した時期もあり、テレビ中継などで観客席が映し出された惨状はひどいものでした。しかし、現在ではチケットの発売と同時に完売となる
凄まじい相撲人気の勢いを見せています。協会もいろんな対策を講じてきた結果だと思いますが、なにより多くのファンが心待ちにしていた日本人横綱稀勢の里の誕生という話題は大きな力となっていると思います。

また、今月の6月3日、一人の高校野球選手が刈谷球場で練習試合を行うということだけで、早朝から想像をはるかに超えた多くの方が、チケットを求め並ぶといった報道がされました。その選手は早稲田実業の清宮選手で、今年の秋に行われるドラフトの超目玉選手として話題になっているからであります。
そうしたことから、パティオ池鯉鮒も今後さらに人々の心に残る公演、更に話題性の提供を意識した取組みを心がけ、賑わいのある会館を目指し努力していきたいと思います。

知立まつり「山車文楽とからくり」 ユネスコ無形文化遺産登録後、初の上演

  • 2017/05/10(水) 09:22:39

先月末、【すたっふNOTE】にて知立まつりの事前予告をアップさせていただきましたが、今回は私から事後報告をさせていただきます。5月2、3日の両日、清々しい五月晴れのなか、多くの見物客を迎え入れて賑やかなうちに行われました。  
まつりは、一年おきに本祭り(ほんまつり)と間祭り(あいまつり)が行われ、今年は本来ならば間祭りのため「山車文楽・からくり」の上演は行われない年でありました。こうした情報は、市のホームページ等で発信はされていますが、一般の観光客の方には馴染みのないということもあって、せっかくお越しいただいたにも関わらず見られないといった、非常に心苦しい状況が予想されていました。まして昨年の12月に「山車文楽とからくり」がユネスコ無形文化遺産に登録後、初の祭りということもあって、関心が高くなっているからなおさらでありました。
しかし、オリンピック水泳選手によるインタビューでの名言フレーズのように「観光客に文楽・からくりを見せずに帰すわけにいかない!」といった、祭り関係者のなんとかしようとする心温かい決断により、西町の本祭り用の山車を使って特別に披露されました。保存会の皆様の英断には心より拍手を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。
当日は、昨年の不評でありました音響機器の問題もクリアされ、特設会場の西町公民館の駐車場は熱気で溢れんばかりの人だかりで、多くの見物人は江戸時代から伝承されている知立市の代表的な伝統芸能に見入っていました。来年は、本祭りで今年以上の人出が予想され、昨年は入場制限がされた経緯もあることから、何か一工夫が必要な状況であると率直な感じを受けました。こうした現象は、言うなれば祭りに対する嬉しい悲鳴であり、知立が元気な町である証しであると同時に誇りに思います。
なお、【すたっふNOTE】でも紹介させていただきましたが、パティオ池鯉鮒の恒例事業となっています「知立の山車文楽とからくり」保存会公演について改めて私からもPRさせていただきます。

○開催日:7月2日(日) 14時開演(13時30分開場)  
○場 所:パティオ池鯉鮒(知立文化会館)花しょうぶホール

大変に申し訳ございませんが、今回の公演は整理券の配布を予定しており、お一人様につき2枚までとさせていただきますのでご留意ください。配布につきましては、5月27日(土)の午前10時から行います。また、電話での予約も同日、午後1時より受け付けいたしますので、多くの皆様のお越しをお待ちしています。

宝
宝町人形連 傾城阿波の鳴戸 十郎兵衛住家の段

山
山町人形連 艶容女舞衣 酒屋の段

中新
中新町人形連 二人三番叟

本
本町人形連 伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段

西
西町唐繰師(知立からくり保存会) 一の谷合戦

※写真の掲載は出演順です

新年度がスタートしました。変わらぬご 支援を!

  • 2017/04/10(月) 00:01:00

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パティオ池鯉鮒の館長職に就任して三度目の春を迎えました。その間、慣れない業務でありましたが、多くの皆様に支えられながら当会館のスローガンである「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」の推進を使命とし、文化芸術の拠点施設であると同時に、重要なコミュニティ-機能を果たす場に成り得るよう奮励してきたところであります。
春は別れと出会いの季節と言われますが、どんな人に出会い、どんな出来事にあうかによって人生も大きく変わってきます。過去を振り返れば、あの時にあの人に出会ったこと、またあの出来事があったからこそ、今が存在している、ということは、どなたでも思い当たることと思います。そうしたなか、当協会において4月1日付の事務局長職に人事異動がありました。

先月末をもって退職された前事務局長は、現在の知立市の文化芸術の道を切り開いてきた先駆者の一人と言っても過言ではないと思います。また、パティオ池鯉鮒の建設にも大いに尽力され、昭和55年当時、市内には固定席ではない500人定員の市庁舎に併設された中央公民館(現在もあります)はありましたが、隣接市には立派な会館があるのに、知立市には無いということもあって、市民の多くがもう少し広くて、舞台芸術の上演や鑑賞のできる固定席のホールが欲しいと声を上げられた市民のお一人でした。その間、昭和59年には第三次総合計画にホールの検討が位置づけられると、立ち上げられた各種の委員会の委員として、ホールのハード・ソフト両面に亘って建設基本構想の策定において、中心的な役割を果たされてきました。そんなこともあって前事務局長にとってパティオ池鯉鮒は、可愛い我が子のような存在であると思います。そんな思いを後任の新事務局長が引継ぎ、職員と一丸となって会館運営に取組んでいきますので、これからも健康には留意され、違った立場でパティオ池鯉鮒をご支援いただきたいと願っております。

今回、ブログ筆耕にあたり22年前当時の資料に目が留まりました。市民ホール(仮称)建設基本構想のなかでの基本的な理念として、次の五つの建設の目標が掲げられていました。
① 新たな文化創造の場
② 文化情報発信の場
③ 市民の文化活動・交流センター
④ 質の高い文化芸術鑑賞の場
⑤ 地元文化団体の発表の場
現在のパティオ池鯉鮒の運営は、当時掲げた五つの理念にブレることなく着実に踏襲していることを再認識することが出来ました。これもひとえに、会館オープン前から組織されたボランティア組織であるパティオ・ウェーブの皆さんを筆頭に、多くの会館利用者、地域住民の皆様方のご支援の賜物と思います。まことに感謝の一言です。

新たな年度がスタートしました。今では、貸館や自主事業への参加者など、会館利用者は、年間約20万人を超える多くの方にお越しいただいておりますが
本年度においても創意工夫に取り組み、皆様方の期待に添える事業メニューを盛りだくさん揃えておりますので、皆様お誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運びくださいますようお願い申し上げます。

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※写真は会館南側にある桜並木の散歩道(上)と駐車場にある芝桜(下)