はじめまして

  • 2018/04/10(火) 00:00:01

「うららか」「花冷え」「花吹雪」など春を表現した言葉はたくさんあり、この季節、とかく百花繚乱に注目が集まりますが、「山笑う」(春の山の生き生きした様子)景色もあります。
厳しい冬を耐え抜いた落葉樹は、精一杯膨らませた新芽から力の限り新葉を天に向かい噴出し、色はそれぞれだが、艶やかで清潔感あふれる見事な自然の営みで、その美しさには心洗われます。
一方で常緑樹は「春落葉」の真っ盛りです。「竹の秋」とうい表現や、「ゆずりは」という樹の名は言い得て妙で、新芽を伸ばしながら古い葉を一斉に落とし世代交代をします。そして、この常緑樹の営みと我々の「年度」という時間の区切りは似ています。どちらもこの時期に新旧の交代があり、装いを新たに次の時間が始まります。

はじめまして。
このたび「ちりゅう芸術創造協会」の理事長に就任しました加藤 達(とおる)です。今まで文化・芸術に関連する業務の経験がほとんどない私にとっては身に余る大役ですが、パティオ池鯉鮒が目指すところの「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」というコンセプトを絶えず意識し、文化を享受し、文化を育み、文化を創り出す環境づくりの一助となるよう精一杯努める所存です。
また、これから携わる未知の世界はどの様なものか楽しみにもしています。どうぞよろしくお願いいたします。

スポンサーサイト

お世話になりました

  • 2018/03/10(土) 20:56:22

この度、今月3月末をもちまして「一般財団法人ちりゅう芸術創造協会」の理事長(館長兼ねる)の職を辞することになりました。早いもので私が現職に就いて3年が経とうとしていますが、その間、特に大きな問題も無くパティオ池鯉鮒の運営が遂行できましたのも、先月末で終わりました平昌オリンピックの日本人メダリストが「多くの人に支えていただいたおかげである」と一応に発言していたように、私自身も同様にパティオ池鯉鮒をご利用する地域住民の皆さんや、市民も多く参加するホールボランティア組織でありますパティオ・ウェーブの皆さんをはじめとする多くの皆様方のご理解ご支援の賜物と心より感謝を申し上げたいと思います。
3年という短い在職期間でしたが、いろんな体験・経験をさせていただきました。その間において一番の思い出はと問われれば、何をさておいても、昨年の10月に行われる予定でした『皇太子殿下パティオ池鯉鮒の視察中止』を挙げることになります。警備上の関係もあって、公式の記者発表があるまで対外的には一切口外してはならない旨の通達もあり、極秘のうちに愛知県、宮内庁、警察など一部の関係者との間で綿密な話し合いを重ね、更に施設内における安全対策としての現場確認、そして当日に携わる関係者の把握と動き、立ち位置や分刻みでのスケジュール調整など、さすがに皇室という特別な方に対する受け入れ対応だと驚嘆しながら準備を進めてきました。
しかしながら、準備万端で受け入れ態勢完了となっていた視察の前日、やむを得ない理由により『明日の視察は中止となりました』との一報が入り、身体中の力が抜けた体感を今でも鮮明に覚えております。天皇陛下が来年4月30日に退位され、皇太子殿下が翌5月1日に即位されることが正式に決定されました。視察が現実となっていれば、天皇陛下が視察に訪れた施設「パティオ池鯉鮒」として、長く後世に受け継がれていくはずであったと思うと大変に残念でありました。
今回、私にとって最後の館長ブログとなりました。最初の頃は文学的才能のない私にとっては少々荷が重い感があり、何を発信していこうか悩みましたが、その時々の世相を反映した話題を中心に、日ごろ思い感じたことを飾らず月1回でありましたが配信してきました。嬉しいことに、その間には『ブログ見ていますよ!』と言った声掛けをしてくれる方もしばしばあり、退職を機に今回が最後のブログと思うと、若干寂しい感があるのも事実であります。短い期間でしたがご愛読していただき本当に有り難うございました。
最後になりますが、来月から新たに迎える館長を中心に、3年間共に過ごしたスタッフが一丸となって、文化芸術の拠点施設「パティオ池鯉鮒」を盛り立て、より多くの人に愛され更に発展することを願いつつ、多くの方々と知り合いになれ、親しくさせていただきましたことは、私にとって大きな人生の財産として忘れることはありません。本来であれば、お一人お一人に退職にあたってのご挨拶をさせていただくところでありますが、今回の最終ブログを通し『お世話になりました。』とお伝えさせていただきます。誠にありがとうございました。


【館長ブログ】急激に進む情報化社会に乗り遅れないように

  • 2018/02/10(土) 00:00:01

今季最強クラスの寒気が襲来した先月の末、学生時代の友人と酒でも飲もうということになり名古屋へ出掛けました。会うのが久しぶりということもあって、子ども・孫といった各々の家庭内の近況報告から始まり、私は既に両親は亡くなっていますが、友人は、我々の世代にとって切実な社会問題となっている両親の介護の話など話題に事欠かない状況でした。そして、あそこが悪い、ここが悪い、血圧を下げる薬を飲んでいるなど、高齢者同士の会話として定番となっているお互いの健康状態に関する話題で話に花が咲き、楽しいひと時を過ごしてきました。
  
 当日は、JR名古屋駅の中央コンコースで待ち合わせをしましたが、友人が来るまでの間、私自身が普段の生活の中ではとても体験することのできない衝撃的な光景を目の当たりにしました。それは、仕事を終え帰宅時間と重なっていた事由なのかわかりませんが、人と人との隙間が無い程、多くの人がせわしなく行き交う光景でした。みんなそんなに急いで何処へいくのかな?家路に就く人、自分たちと同様に飲みに行く人など様々であろうと思いますが、あまりにも人の多さと、騒がしく慣れないその現実に、何か息苦しい気持ちになりました。

長時間に亘っての談笑が終わり、家路に就くため名古屋発、豊橋行に乗車する。かなり遅い時間帯であったため幸いにも座ることが出来ましたが、電車内の光景を見て、本日2度目の驚き現場の遭遇である。ほろ酔い加減で眠りについている人以外は、ほとんどの人が、人差し指をスライドさせスマホの相手となっている現実。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、小学生までが携帯電話を持っている時代であり、今や生活していく上で欠かせない通信・情報収集手段となっているスマホの現実を改めて再認識させられました。

近頃よくネットで買ったという話を聞きますが、通信だけではなく物を買う、何かを予約するなど、幅広い利用用途には驚くばかりです。最近では、私自身も利用しているクレジットカードや電子マネーなど、現金を使わないで支払が行われていますが、最近の新聞にスマホ決済という見出しの掲載がありました。スマホによる支払いが出来、今後は更に普及していくという内容でした。外出するときは財布を持たずに、スマホを持参すれば良いことになり、生活環境に大きな変革が急速に訪れようとしています

私もガラケーからスマホに変えて2年が経とうとしていますが、見た目にはディスプレイに多くのアプリケーションを表示させていますが、ほとんど利用することのない実態があります。うまく使いこなしている人にとっては、こんなに便利な機器はないと思いますが、以前のブログにも書かせてもらいましたが、今後もIT・AI(人口知能)技術の飛躍的な進歩が予想され、人とのつながりの希薄化が懸念される昨今、お互いに目と目を見ながら感情を出しながらの「コミュニケーション」を大切に生活していきたいと思います。ただし、情報化社会に乗り遅れないようにしていくことも痴呆防止の一つとして心掛けていきたいものです。

本年も「パティオ池鯉鮒」よろしくお願いします!

  • 2018/01/10(水) 10:35:26

P1510901.jpg

新年あけましておめでとうございます。2018年がスタートしました。
三が日は穏やかな天気に恵まれましたが、皆様はどのように新しい年を迎えられましたか?初詣に出かけたり、親戚の家に出向いたり、迎えたり、それぞれ慌ただしいなかにも何か清々しく感ずる新年を過ごされたことと思います。

そうしたなか私は、年末からの体調不良を引きずり残念な年越しとなってしまいました。
当初、発熱と鼻水の症状で風邪でも引いてしまったかと思い、また完治の状態で新年を迎えたいという思いから病院へ行き診察を受けました。ところが診察結果は、治りかけているインフルエンザという思いもよらない診断でありました。そこで真っ先に頭をよぎったことは家族、職場の人に感染させていないかという不安でありましたが、幸いにも周りの人への感染という話は聞かれなく一安心。新年早々から改めて健康であることの大切さを実感させられた正月でした。
今年度の自主事業も残り少なくなってきましたが、昨年12月に実施しました「パティオDEクリスマス」は大盛況の内に終えることが出来ました。ベビーカーに乗った小さなお子さんや、近隣の福祉施設関係の方々など、期間中、約10,500人の多くの皆さんにお越しいただき大変に嬉しく思っております。これには会場準備、後片付け、そして期間中における来場者に対する対応などに、パティオ池鯉鮒ホールボランティアであるパティオ・ウェーブの皆さんにお力添えいただきましたパティオの冬の恒例行事にご来場いただいたみなさん、そしてご来場のみなさんへ楽しいひとときを提供したパティオ・ウェーブのみなさんへ、この場をお借りして職員を代表して感謝申し上げます。
なお、こちらも毎年人気の高い恒例の「ニューイヤーコンサート」が今月の21日(日)に予定されておりますが、チケットの売れ行きも好調で、バルコニー席が残りわずかとなっておりますのでお早めにお求めください。

最後になりますが、本年も昨年に引き続き文化芸術の拠点施設として、また会館のスローガンである『地域にねざす したしみと にぎわいの会館』を強く意識し、皆様のご期待に添えるよう精一杯努力してまいりますので、「パティオ池鯉鮒」へ変わらぬご理解とご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。


【館長ブログ】「パティオDEクリスマス」お待ちしております!

  • 2017/12/10(日) 00:01:00

12月に入り少し早めに冬の兆しを感じる今日この頃ですが、冬の風物詩として定着しましたイルミネーションの季節がやって来ました。11月の下旬頃から市内のあちらこちらでキラキラと色とりどりの電光飾が目に留まるようになり、クリスマス辺りまで光り続け、皆さんにとってひと時ですが、癒しの時間を過ごすことが出来る時期となりました。

そうしたなか、パティオ池鯉鮒にとっても年末の一大イベントであり、毎年ご好評をいただいています室内でのイルミネーション「パティオDEクリスマス」の開催【12月15日(金)~24日(日)】も迫ってきました。他ではあまり例がない劇場という室内において実施しますので、雨、風といった自然環境に左右されることなく、快適な環境のもとで鑑賞頂けます。そんなこともあって毎年小さなお子様連れなど、多くの方に足を運んでいただいている人気イベントです。今年も、パティオ池鯉鮒ホールボランティアとして普段からご尽力いただいていますパティオウーブの皆さんのご協力を頂きながら、オープニングに向けて準備を進めているところであります。  

今年も「光の切り絵」とのコラボレーションを予定しておりますが、昨年とは違った工夫を凝らした演出を考えておりますのでお楽しみに!
期間中、クリスマスコンサートとして6日間を予定しており、内容・開催時間等の詳細については、ホームページにアップしておりますのでご覧いただきたいと思います。また、まつぼっくりツリーの工作教室も併せて実施しますので、ご家族揃って是非遊びに来てください。お待ちしております。

今年も残すところわずかとなりました。多くの皆様方にご利用ご来館いただき誠に有難うございました。また、ご支援、ご理解をいただき種々の事業遂行が出来ましたことに対し、協会職員を代表し厚くお礼申し上げます。
本年最後の館長ブログになりますが、寒さも一段と厳しくなってきますので皆様お体に気をつけて、少し早いですが清々しい新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
クリスマス表面

パティオDEクリスマス2017~光の切り絵とイルミネーション~
開催期間:2017年12月15日(金)~24日(日)※18日は休館日
時間:10:00~18:00
場所:花しょうぶホール
詳細はコチラ
※下の写真は昨年の様子です。

0030 縮小版

パティオDEクリスマス2017 写真