話題性の提供を意識した取り組み

  • 2017/06/10(土) 00:01:00

心待ちにしていたプロ野球が開幕して早2ヶ月、私が半世紀の長きに亘り応援しているドラゴンズは、調子が伸びず大変に淋しい日々を送っております。
開幕前は、監督も代わりドラフトの成果もあって、今年こそは『優勝』という二文字の予想を描き期待していましたが、いざふたを開けてみれば昨年の最下位よりはましですが、4位と低迷を続けています5月中旬ナゴヤドームへ観戦に出かけ、負け試合を見てきましたが、観客の少なさに大きな驚きを覚えました。こうした要因は、チケットが高額なこともあると思いますが何よりもドラゴンズが弱いことに尽きると思います。ファンはビールを飲みながら勝ちゲームを楽しみに足を運ぶのであります。しかし、勝負事なので常に勝利するとは限らないと理解していますが、現在のように負け続けていることに対し、ファンはドームに行こうという気持ちにブレーキをかけており、このような状況が続けば、夏休み後の9月になれば閑古鳥が鳴くドームになること必至であります。

そんな中、唯一の明るい話題といえば荒木選手が2000本安打という金字塔を達成したことです。荒木選手が高校生としてドラフト1位で入団、何故荒木選手なのか?他にもっと大学・社会人で有望な選手がいるのにといったジレンマを強く感じていたことを鮮明に覚えています。そして予想は的中し、なかなか活躍することはありませんでした。しかし、『努力は嘘をつかない』の名言通り、並々ならぬ努力の結果、プロ生活22年かけて史上48人目となる2000本安打という、偉大な記録達成の話題がありました。
一方、若貴時代を彷彿させる大相撲人気はどうしたことでしょうか?一時は八百長問題で低迷した時期もあり、テレビ中継などで観客席が映し出された惨状はひどいものでした。しかし、現在ではチケットの発売と同時に完売となる
凄まじい相撲人気の勢いを見せています。協会もいろんな対策を講じてきた結果だと思いますが、なにより多くのファンが心待ちにしていた日本人横綱稀勢の里の誕生という話題は大きな力となっていると思います。

また、今月の6月3日、一人の高校野球選手が刈谷球場で練習試合を行うということだけで、早朝から想像をはるかに超えた多くの方が、チケットを求め並ぶといった報道がされました。その選手は早稲田実業の清宮選手で、今年の秋に行われるドラフトの超目玉選手として話題になっているからであります。
そうしたことから、パティオ池鯉鮒も今後さらに人々の心に残る公演、更に話題性の提供を意識した取組みを心がけ、賑わいのある会館を目指し努力していきたいと思います。

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知立まつり「山車文楽とからくり」 ユネスコ無形文化遺産登録後、初の上演

  • 2017/05/10(水) 09:22:39

先月末、【すたっふNOTE】にて知立まつりの事前予告をアップさせていただきましたが、今回は私から事後報告をさせていただきます。5月2、3日の両日、清々しい五月晴れのなか、多くの見物客を迎え入れて賑やかなうちに行われました。  
まつりは、一年おきに本祭り(ほんまつり)と間祭り(あいまつり)が行われ、今年は本来ならば間祭りのため「山車文楽・からくり」の上演は行われない年でありました。こうした情報は、市のホームページ等で発信はされていますが、一般の観光客の方には馴染みのないということもあって、せっかくお越しいただいたにも関わらず見られないといった、非常に心苦しい状況が予想されていました。まして昨年の12月に「山車文楽とからくり」がユネスコ無形文化遺産に登録後、初の祭りということもあって、関心が高くなっているからなおさらでありました。
しかし、オリンピック水泳選手によるインタビューでの名言フレーズのように「観光客に文楽・からくりを見せずに帰すわけにいかない!」といった、祭り関係者のなんとかしようとする心温かい決断により、西町の本祭り用の山車を使って特別に披露されました。保存会の皆様の英断には心より拍手を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。
当日は、昨年の不評でありました音響機器の問題もクリアされ、特設会場の西町公民館の駐車場は熱気で溢れんばかりの人だかりで、多くの見物人は江戸時代から伝承されている知立市の代表的な伝統芸能に見入っていました。来年は、本祭りで今年以上の人出が予想され、昨年は入場制限がされた経緯もあることから、何か一工夫が必要な状況であると率直な感じを受けました。こうした現象は、言うなれば祭りに対する嬉しい悲鳴であり、知立が元気な町である証しであると同時に誇りに思います。
なお、【すたっふNOTE】でも紹介させていただきましたが、パティオ池鯉鮒の恒例事業となっています「知立の山車文楽とからくり」保存会公演について改めて私からもPRさせていただきます。

○開催日:7月2日(日) 14時開演(13時30分開場)  
○場 所:パティオ池鯉鮒(知立文化会館)花しょうぶホール

大変に申し訳ございませんが、今回の公演は整理券の配布を予定しており、お一人様につき2枚までとさせていただきますのでご留意ください。配布につきましては、5月27日(土)の午前10時から行います。また、電話での予約も同日、午後1時より受け付けいたしますので、多くの皆様のお越しをお待ちしています。

宝
宝町人形連 傾城阿波の鳴戸 十郎兵衛住家の段

山
山町人形連 艶容女舞衣 酒屋の段

中新
中新町人形連 二人三番叟

本
本町人形連 伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段

西
西町唐繰師(知立からくり保存会) 一の谷合戦

※写真の掲載は出演順です

新年度がスタートしました。変わらぬご 支援を!

  • 2017/04/10(月) 00:01:00

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パティオ池鯉鮒の館長職に就任して三度目の春を迎えました。その間、慣れない業務でありましたが、多くの皆様に支えられながら当会館のスローガンである「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」の推進を使命とし、文化芸術の拠点施設であると同時に、重要なコミュニティ-機能を果たす場に成り得るよう奮励してきたところであります。
春は別れと出会いの季節と言われますが、どんな人に出会い、どんな出来事にあうかによって人生も大きく変わってきます。過去を振り返れば、あの時にあの人に出会ったこと、またあの出来事があったからこそ、今が存在している、ということは、どなたでも思い当たることと思います。そうしたなか、当協会において4月1日付の事務局長職に人事異動がありました。

先月末をもって退職された前事務局長は、現在の知立市の文化芸術の道を切り開いてきた先駆者の一人と言っても過言ではないと思います。また、パティオ池鯉鮒の建設にも大いに尽力され、昭和55年当時、市内には固定席ではない500人定員の市庁舎に併設された中央公民館(現在もあります)はありましたが、隣接市には立派な会館があるのに、知立市には無いということもあって、市民の多くがもう少し広くて、舞台芸術の上演や鑑賞のできる固定席のホールが欲しいと声を上げられた市民のお一人でした。その間、昭和59年には第三次総合計画にホールの検討が位置づけられると、立ち上げられた各種の委員会の委員として、ホールのハード・ソフト両面に亘って建設基本構想の策定において、中心的な役割を果たされてきました。そんなこともあって前事務局長にとってパティオ池鯉鮒は、可愛い我が子のような存在であると思います。そんな思いを後任の新事務局長が引継ぎ、職員と一丸となって会館運営に取組んでいきますので、これからも健康には留意され、違った立場でパティオ池鯉鮒をご支援いただきたいと願っております。

今回、ブログ筆耕にあたり22年前当時の資料に目が留まりました。市民ホール(仮称)建設基本構想のなかでの基本的な理念として、次の五つの建設の目標が掲げられていました。
① 新たな文化創造の場
② 文化情報発信の場
③ 市民の文化活動・交流センター
④ 質の高い文化芸術鑑賞の場
⑤ 地元文化団体の発表の場
現在のパティオ池鯉鮒の運営は、当時掲げた五つの理念にブレることなく着実に踏襲していることを再認識することが出来ました。これもひとえに、会館オープン前から組織されたボランティア組織であるパティオ・ウェーブの皆さんを筆頭に、多くの会館利用者、地域住民の皆様方のご支援の賜物と思います。まことに感謝の一言です。

新たな年度がスタートしました。今では、貸館や自主事業への参加者など、会館利用者は、年間約20万人を超える多くの方にお越しいただいておりますが
本年度においても創意工夫に取り組み、皆様方の期待に添える事業メニューを盛りだくさん揃えておりますので、皆様お誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運びくださいますようお願い申し上げます。

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※写真は会館南側にある桜並木の散歩道(上)と駐車場にある芝桜(下)

第6次知立市総合計画に基づく計画の更なる推進と達成に向けて

  • 2017/03/10(金) 00:00:01

春の陽気を思わせるような穏やかな日も少しずつ増えてきました。しかし、まだ気温が上がったり、下がったり・・・。まだ寒暖の差は激しく体調管理に気を付けないといけない日々が続いていますが、着実に季節は春へと向かっています。
そんななか、私自身、気がかりな事があります。それは花粉症であります。現在のところ特に症状は出ていませんが、私には無縁であった目のかゆみ、鼻詰まりなど、軽い花粉症に似た症状が出たのが昨年の今頃です。怪我や生活習慣病といわれる糖尿病・高血圧などの病気と違い、一般的には時期が来れば解消される花粉症ではありますが、春の訪れを感じ一年の中で最も過ごしやすく快適な季節を迎えることとなる一方、毎年、花粉症で苦しんでいる方にとっては、とても嫌な季節の到来であると思います。職場の中でも花粉症に悩まされている人もいます。非常に辛く苦しんでいる状況を目の当たりにしている私にとっては、果たして今年は大丈夫なのか?不安な気持ちにさせられています。何事もなく過ぎ去ってくれることをただ願う毎日であります。  
私自身、このような状況に置かれていますが、今年度のパティオ池鯉鮒の運営も、地域の皆さんに対して一定の成果を示しつつ、残り約一カ月を切る時期になりました。これも多くの皆様方のご理解とご協力の賜物と深く感謝いたしております。来年度におきましては、特に第6次知立市総合計画においてパティオ池鯉鮒に定められた諸施策の更なる推進と早期達成を強く意識し、市と協働しながら取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

総合計画とは
総合計画とは、市のまちづくりにおける最上位に位置づけられる計画で、まちづくりの基本方針や目標(将来像)を定めたものです。知立市では、平成27年度から10年間を計画期間(2015 年度から2024 年度)とする「第6次知立市総合計画」を策定しております。
そこで、第6次知立市総合計画のなかで、パティオ池鯉鮒に関わる具体的な施策の内容(計画の抜粋)をお知らせいたします。

規定されている施策の内容
文化会館における芸術・文化に親しむ機会の充実
●文化会館が実施する自主文化事業のさらなる充実を促すとともに、催しに関する広報を効果的に行うなどにより、文化会館の利用者層の拡大を図ります。
●施設劣化への対応や利用者の利便性の向上を図るため、文化会館を計画的に改修します。また、改修を機会として、現在ロビーにて展示している山車文楽・からくりの展示方法の改善を図ります。
 
市民による文化・芸術活動の促進
●自主的・主体的に文化芸術活動を行うきっかけをつくるため、市民参加・市民提案による多様な文化・芸術事業を開催するとともに、活動を支える人材や団体育成を図ります。
●次世代の文化の担い手、新たな市民芸術家の育成を図るため、幼保育園小中学校巡回事業を継続することなどにより、若い世代が文化芸術に触れる機会を充実します。
 
以上が、パティオ池鯉鮒に対し具体的に計画され、取り組むべき施策の内容です。
※知立市の中長期的に目指すまちや市民生活の将来像を描き、まちづくりの目標及び市政運営の方向性を示し、市が取り組む施策の方針や内容を示した「第6次知立市総合計画」は、市のホームページにて公開されていますので、一度ご覧いただきたいと思います。

是非お越しください。 お待ちしています!「ハートフルコンサート」

  • 2017/02/10(金) 00:00:27

知立市内の障害者団体及び関係団体は、今まで独立し各々で活動されていましたが、昨年4月1日より、新たに、知立障がいフォーラム「リングC」という一つにまとまった活動団体が組織されました。
今回、この記念すべき設立の機会に、市及び新組織が主体となって、障がいのある方もない方も気兼ねなく文化芸術に触れ合うことができる劇場という空間の場で、気軽に音楽を楽しんでいただく鑑賞事業が、「ハートフルコンサート」としてパティオ池鯉鮒で開催されます。
「社会包摂」という聞きなれない言葉がありますが、意味としては「社会的に弱い立場にある人々に社会参加の機会を開き、社会的課題の緩和や解決に取り組む継続的活動のこと」と言われています。こうしたことから、パティオ池鯉鮒では文化芸術に備わる特性を活かし地域の劇場の果たす役割の一つとして、平成24年度から、容易に会館に来られない子どもたちのために、市内の幼保育園及び小中学校などに音楽・演劇といった生の芸術を直接届け、体験し身近に触れてもらえる巡回事業を積極的に取り組んでいます。
そうしたなか、パティオ池鯉鮒では今回のコンサートは極めて重要な事業として捉え、障がいのある方と、その関係者の方たちを中心に開催・運営されるこの企画を全面的な支援体制で臨んでいます。
現在では「リングC」の役員の皆さんと会館職員とが連携しながら、普段、劇場に足を運んで音楽に触れることが難しい方でも安心して楽しめて、誰にでもオープンなコンサートになるよう企画を推進しているところです。
コンサートの構成として、第1部では障がい者団体有志によるコーラス発表、そし、て、第2部のメインコンサートは、「CoCoRoni」という名古屋をベースに活躍する若手声楽家たちによる、日本の懐かしく美しい歌のコーラスユニットです。
現在、障がい者の方たちは、慣れないステージでの本番に向けて猛特訓中であると聞いており、どのような発表になるか今から楽しみにしたいと思います。
障がい者の方を支援するかたちは様々であると思います。
知立市、そしてパティオ池鯉鮒にとっても、本格的なコンサートとしての支援は初の試みですが、障がいのある人もない人も一緒に舞台を楽しんでもらい、楽しいひと時を皆さんで感じていただければと思っております。是非ともお誘い合わせのうえ多数のご来場をお待ちしています。


ハートフルコンサート HP 

日  時  平成29年3月19日(日)
       開演:午後2時(開場:午後1時30分)
主  催  知立障がいフォーラム「リングC」・知立市
共  催  一般財団法人ちりゅう芸術創造協会
後  援  知立市教育委員会
会  場  知立文化会館:かきつばたホール
入場料   500円
       ※3歳以下の膝上鑑賞は無料
その他   要約筆記・手話通訳あり
       車いす席をご利用の方は、事前にご予約ください。

新たに組織された組織団体
知立障がいフォーラム「リングC」
    ↑       ↑
〇市内の障者害団体及び関係団体
(1)知立市身体障害者福祉協議会 
(2)知立市聴覚障害者協会     
(3)知立手をつなぐ育成会      
(4)社会福祉法人けやきの会
(5)NPO法人かとれあ福祉ネット