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草取り

暑中お見舞い申し上げます。
先月23日は、暦の上で一番暑い期間が始まると言われる「大暑」でした。
この日は全国各地で気温が40度を超えるなど、このところ記録的な暑さが続き、熱中症、熱射病の話題が毎日のように取り上げられていますが、くれぐれもご自愛ください。   
当会館の樹木たちも、夏の日差しにじりじりと灼かれ、ぐったりしているように感じられる一方で、雑草たちは灼け付く土の中でも夏草特有のむっとする匂いを放ち、こちらの除草作業をものともせず繁殖しています。
当会館を運営する私どもは、ご来館される皆様に、事業の内容で喜んでいただくことが大きな使命でありますが、ここを訪れ、最初に目にすることになる緑の環境を整えておくことも、イメージアップにつながる大切なことであると考えます。
しかし、そのような思いを持ちながらも、常に良い状態にしておくことは並大抵ではありません。
特に、グランドカバーの「芝」「タマリュウ」や、「ツツジ」など寄せ植えの中に生える「チガヤ」は大変な厄介者です。
「チガヤ」はイネ科の多年草で、地上部を刈り取っても地下茎(根)からすぐに再生してしまうため、完全に除去するためには、掘り返し地下茎を全て取り除く必要がありますが、この作業では植栽を痛めてしまうことになります。
結局、景観を保つため、伸びた葉をくり返しくり返し刈り取る地道な作業をしていますが、埒があきません。良いお知恵をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非お教えください。
そんな中、毎年頼りになるのが「公益社団法人 知立市シルバー人材センター互助会」の皆様による、緑地の草取りボランティアです。皆さんは、公演鑑賞にご来館いただく方をはじめ、中には会館の業務に従事される方などもおり、多くの方々がこの施設への愛着を表現していただいていると、本当に有難く感じております。
今年は去る6月23日、あいにくの梅雨空で蒸し暑い中、終盤には雨も降り始めましたが、きつい作業にもかかわらずたくさんの方に丁寧な作業をしていただきました。
おかげさまで大変美しい緑地となりました。職員一同喜んでおります。
会長様をはじめ、参加していただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

シルバー草取り②
公益社団法人 知立市シルバー人材センターHPより

シルバー草取り①

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【すたっふNOTE】パティオDE夏休み2018

みなさんこんにちは、スタッフのTです。
連日の猛暑で、子ども達が外で遊びづらい日々が続きますが、今回は空調の効いた室内で子ども達がアート(芸術)に触れあいながら楽しく遊べるパティオ池鯉鮒恒例の夏のイベント「パティオDE夏休み2018 パティオアートフェスティバル」をご紹介いたします。

イベントの内容は、お馴染み人形劇団むすび座による、△と□と〇を題材にした『1・2・3かく・4かく〇』、5才に生まれ変わった98才のおばあさんとネコのゆかい、つうかい、楽しいお話の『だってだってのおばあさん』をはじめ、独楽(こま)名人のこまのおっちゃんによる『こまのサーカス』、作ったキラキラ楽器で参加が出来る音楽会などなど、楽しい出し物が盛りだくさんです。 工作教室もあるので、作ったものはお家でも遊べます。観たり聴いたり作ったり、夏休みの1日を劇場で思いっきり遊んで、楽しく過ごせるイベントです。

むすび座①1・2・3かく

昨年に引き続き、劇団うりんこによる「名探偵!山田コタロウ ナゾトキシアター」(要チケット・事前申込制)も開催します。おやこで参加して、一緒にナゾを解いてみてください。

ナゾトキシアターメイン
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

アートフェス・エヴァポスター用
【パティオDE夏休み2018 パティオアートフェスティバル】
7月29日(日) 10:00~16:00(9:45開場)
パティオ池鯉鮒 全館
チケット好評発売中

【名探偵!山田コタロウ ナゾトキシアター】
7月29日(日)①11:00~12:00 ②14:45~15:45
パティオ池鯉鮒 かきつばたホール
※要事前申込
※お申込みはパティオDE夏休み2018のチケットご購入の方に限ります。
詳細はこちら

【館長ブログ】社会的包摂

今年もはや半年を過ぎてしまいました。
海に山にと活動的な季節の到来ですが、夏本番までにはもう少し時間がかかるようです。実り多い夏休みを迎えるためにも体調に気を付けていただきたいと思います。

さて、昨今社会を構成する誰をも排除せず、誰もが共存可能で、一人ひとりの可能性を広げ、能力を発揮できる「インクルーシブな社会」の実現が求められています。そのための方策として、環境や設備等の整備に関しては「バリアフリー」※1があり、さらに特定の人ではなくすべての人を対象とした「ユニバーサルデザイン」※2という考え方があります。
また、教育面では、障がいを持った子どもを大半の時間、通常学級で教育する「インクルーシブ教育」※3が重要だとされています。
一方文化芸術分野では、「社会的包摂」※4という概念により、誰も排除しない取り組みの積極的な展開が求められています。当会館でも、今年度の活動方針として、自主事業の中で「共生社会実現に向け、障がい者や外国人にとってのバリア低減」を掲げました。この方針に基づくこれまでの活動の一端をご紹介させていただきますと、まず、職員とホールボランティア パティオウェーブの皆さんを対象に「視覚障がいのある方への接遇研修」を行いました。公演内容の工夫にも取り組んでおり、6月2日に開催した演劇、パティオ演劇公演2018 iaku公演『粛々と運針』※5では、聴覚にご不自由のある方を対象に「字幕モニター席」を設置し、アフタートークでは「要約筆記者」と「手話通訳者」にご協力いただきました。
また、6月16日公演の演劇、愛知県芸術劇場・SPAC(静岡県舞台芸術センター)共同企画『寿歌』※6では、視覚にご不自由がある方を対象に、触ることができる舞台美術模型を使い舞台説明を行う「触る舞台美術模型ツアー」を実施しました。
これらの中で、実際にご来館された障がいのある皆さまから頂いたご意見を参考にし、生じた課題の解消に取り組むなど、今後さらにレベルアップを図り、「多文化共生」も含め、誰もが舞台芸術を楽しむことが出来る環境を整えてまいりたいと考えております。

※1バリアフリー     : 社会資本の環境や設備などで、障がい者や高齢者など社会的弱者の社会生活に支障となる物理的な障害等を取り除くための施策や状態
※2ユニバーサルデザイン : 特定の人ではなく誰もが使いやすいものを目指す施設、製品、情報等のデザイン
※3インクルーシブ教育  : 障がいを持った子どもに大半の時間を通常学級で教育する実践
※4社会的包摂      : 社会的に弱い立場にある人々をも含めた誰をも、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会の一員として取り込み支え合う考え方
(以上Wikipediaより引用)
※5 粛々と運針     : 作・演出 横山拓也 (iaku)
※6 寿歌        : 作:北村想 演出:宮城聰
企画 愛知県芸術劇場・SPAC(静岡県舞台芸術センター)
               制作 愛知県芸術劇場

【すたっふNOTE】知立の山車文楽とからくり保存会公演

皆さんこんにちは。スタッフのHです。
今回のブログでは7月1日(日)にパティオ池鯉鮒の花しょうぶホールで開催いたします、「知立の山車文楽とからくり」保存会公演で上演される全演目のあらすじをご紹介させていただきます。
物語を知った上でご覧いただければ、人形、三味線、語りの細かい表現などにも目が届き、より楽しんでいただけることと思います。
当日はお馴染みの後藤静夫氏による見どころなどの解説もありますので、山車文楽をまだ見たことがない方や、お祭ではゆっくり見られなかったという方は是非この機会にご来場ください。

~上演演目のあらすじ~
知立山車文楽保存会 山町人形連
「染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)」蔵前の段(くらまえのだん)
 望まない嫁入りを前に、本当の思い人である久松のことが忘れられないお染は、蔵前で久松と心中をする決意をしますが、父の太郎兵衛から親不幸をしてくれるなとの説得に思い悩みます。その時、蔵前に善六が蔵に盗みにやってきます。善六はお染に駆落ちを迫り、蔵の鍵を開けます。そこには一部始終を聞いていた久松がおり、久松は善六を刺し二人は逃げ延びて行きます。
山町 染模様


知立山車文楽保存会 本町人形連
「壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)」山の段(やまのだん)
盲目の沢市の目を治すために、妻のお里は三年ごしで壺坂の観音様にお参りをしています。毎日家を空けるお里を不審に思った沢市はお里を問い詰めますが、自分のためにお参りをしていることを知った沢市は疑念を恥じ、二人でお参りのために壺坂寺にやってきます。沢市は三日間断食して願掛けをすると言いお里に家に戻し、お里の足手まといになるまいと、単身谷から身を投げます。不吉な予感がして寺に戻ったお里は沢市が谷から身を投げたことを知り、自分も後を追い身を投げます。お里の信心深さと沢市を思う気持ちに打たれた観音様が登場します。
本町 壺坂


知立山車文楽保存会 中新町人形連
「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)
八百屋久兵衛の娘お七は、恋人の吉祥院の小姓吉三郎が今宵切腹せねばならぬ原因となった天国の刀の所在を知らせたいとあせります。しかし、たとえ刀を手に入れても、町々の木戸が閉まり今夜中に届けることが出来ねば切腹させられてしまうため、方法を思いあぐねてお七は、町々の木戸を開くために、火刑を覚悟で禁制の火の見櫓の半鐘を打ち鳴らします。
中新町


知立からくり保存会 西町唐繰師
「一の谷合戦(いちのたにがっせん)」
源平合戦のうち、一の谷の戦いに焦点を合わせ、熊谷と岡部・平山の物語をつづった「一谷嫩軍紀(いちのたにふたばぐんき)」の二段目を作り替えたものです。
源氏の若武者小次郎は初陣を迎え、ある夜手柄を立てようと1人で敵陣に忍び寄ります。小次郎は弓を射って見事敵の軍扇に当てますが、敵の武将平山季重が現れ、小次郎の初陣をあざけり笑いました。小次郎は勇気のあるところを見せようと敵陣へ切り込みしますが、負傷して父の熊谷直実に助けられ自陣に引き返します。その時、源氏の大将岡部六弥太が通りかかります。岡部は自分の主君から、源氏を裏切り平家に寝返った平山を殺すように命じられていました。岡部と平山は戦い、平山は命を落とします。
西町 (候補) - コピー


知立山車文楽保存会 宝町人形連
「傾城阿波の鳴戸(けいせいあわのなると)」十郎兵衛住家の段(じゅうろべえすみかのだん)
わが子と知らず娘のおつるを悪人の手から救いながらも、金策に困っていた十郎兵衛はお金を持っていたおつるからお金を借りようとして争い、誤って殺してしまいます。帰った妻のお弓から、わが子である事を聞き、二人は嘆き悲しみます。そこへ捕り手が迫り、わが子の死骸もろとも家に火をかけ落ち延びて行きます。
宝町 (候補) - コピー

7月1日(日)14時開演
花しょうぶホール
入場無料
公演の詳細はコチラ
0420山車文楽様2018

水無月です

街ゆく学生の装いも真っ白な夏服に衣替えしたようです。また、紫陽花が咲き始め、梅雨入りの報道が気にかかるこの頃です。
ところで、6月を「水無月」と言いますが、この梅雨時に水が無いとは と疑問に思いその由来を調べてみました。
旧暦6月は新暦の6月下旬から8月上旬にあたり、由来はいくつかあるようです。
一つは、「無」は「無い」ではなく助詞の「の」であり、田に水を引く時期であることから「水の月」という説、二つ目は、逆に梅雨が明け、太陽が照りつける暑さで水が干上がることから、文字通り「水無月」という説、そして、三つ目は、この時期田植が終わる頃で、大仕事を皆やり尽くしたということで「皆仕尽(みなしつき)」から変化したという説です。(weathernewsより引用)

さて、話題は変わりますが、先日「おやこDEパティオ」の「あかちゃんひろば」の様子を見させていただきました。たくさんの親子が参加され、おもちゃ遊びや、保育士さん、パティオ・ウェーブの皆さんによる体操、絵本の読み聞かせ、紙芝居など盛りだくさんのメニューが展開されていました。 抱っこしながら車座になり近況を語り合っているのでしょうか。一方ではいはい組はおもちゃに触れて夢中の状態、そんな我が子の様子を見守りながら、母親同士で会話が弾んでいます。リーダー役の保育士さんに話しかけている方もいます。部屋中に笑顔の時間が過ぎていきます。そんなふれあいの時間の中で、同じような不安や悩みを抱えている方がいることに気付き、自分だけではない、我が子だけではないと安心し励まし合える機会になっているようです。 

最近、核家族化が進む現代社会においては子育て中の母親は孤独になりがちだと、よく耳にしますが、心配や不安があっても相談相手がいない方もいることでしょう。「あかちゃんひろば」は1歳半までのお子さんを対象に、誰でも気軽に参加できて親子の交流や、仲間づくりの場となっていますので、この機会に是非一度この「あかちゃんひろば」を訪れてはいかがでしょう。

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※おやこDEパティオの様子