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【すたっふNOTE】パティオDE夏休み2019 パティオアートフェスティバル

みなさんこんにちは、スタッフTです。本日は、夏休みにぴったりのファミリー向けイベント、パティオDE夏休み2019「パティオアートフェスティバル」を紹介します。

パティオでは毎年恒例の、子どもたちが1日遊べるお祭りです。おなじみの人形劇団むすび座による人形劇は、「あかちゃんゴリラのゴリゴリ」「紙であそぼう かみカミどり~む」の2本立て。その他、パティオでは初めて開催する、赤ちゃんとその保護者の方におすすめのベイビーシアター「MARIMO」や、小学生以上のお子様とご家族で楽しめる体験型シアター「魔法学校へようこそ」といった、お子様の年齢に合わせて親子で一緒に楽しめる作品が大集合です。これらのプロ公演ご観賞いただく方は、空いた時間にもれなくアマチュア人形劇や工作教室も好きなだけお楽しみいただけます。アマチュア公演だけのフリーパスチケットもあります。

また、8月3日、4日にはアートフェスティバルの関連ワークショップを開催します。知立市出身のダンサー・振付家・演出家の伊藤キムさんの「こどもおとなワークショップ」と、おなじく知立市出身の現代美術家・高木正臣さんの「みんなで描く巨大超蝶」では、おうちや学校ではなかなかできない、からだ全体を使ったアート体験が楽しめます。

夏休みの思い出づくりに、ご家族やお友達と一緒にぜひ足をお運びください。皆様のご来場をお待ちしております。

【公演情報】
パティオアートフェスティバル
日:7月27日(土) 時:10:00~15:30
会場:花しょうぶホールほか
★ご入場には、下記①②③のいずれかの公演チケット、もしくはアマチュア公演共通券(おひとり300円)が必要です。
★①②③の公演チケットはアマチュア公演共通券つき
詳細はこちら
アートフェスポスター用

①人形劇団むすび座「あかちゃんゴリラのゴリゴリ」
日:7月27日(土) 時:10:45開演(開場は開演の15分前)
会場:リハーサル室1
一般:1,000円 ペア1,800円 
むすび座あかちゃんゴリラのゴリゴリ
 
②ベイビーシアターMARIMO
日:7月27日(土) 時:11:00開演(30分前受付開始)
会場:リハーサル室2
一般:1,000円
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アートフェスMARIMOおもて

③魔法学校へようこそ
日:7月27日(土) 時:14:00開演(30分前開場)
会場:花しょうぶホール
A・卒業試験(ワークショップ)付き入場券 1,000円
B・入場券 500円
詳細はこちら
魔法学校表HP

●関連ワークショップ
【こどもおとなワークショップ】
講師・伊藤キム(振付家・演出家・ダンサー)
日:8月3日(土) 時:10:30~12:00
会場:2Fギャラリー
一般:500円 
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【みんなで描く巨大超蝶】
講師・高木正臣(現代美術家)
日:8月4日(日) 時:14:00~17:00
会場:2Fギャラリー
一般:500円 
詳細はこちら

キム・高木WS校了おもて-1
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【館長ブログ】山車文楽・からくり保存会公演

6月22日は「夏至」。北半球では、太陽は最も高いところにあって一年中で昼が一番長い日です。
気象学上で夏といえば6月・7月・8月ですが、暦の上では立夏(5月6日)から立秋の前日(8月7日)までの約三ヶ月間の季節をいいます。この夏をさらに区分した「三夏」では、爽やかな暑さの「初夏」、梅雨どきの蒸し暑さの「仲夏」、炎暑の「晩夏」があり、今はまさに「仲夏」。ちょうど梅の実の熟れる頃で、これからひと月にわたる長雨の季節です。

 さて、今回は『知立の山車文楽とからくり保存会公演』についてです。
「知立の山車文楽とからくり」は、景行天皇(第12代・西暦71~130年)の頃の創建と伝えられる「知立神社」の祭礼に、江戸時代から奉納上演されてきたもので、大火や不作は神の怒りの所為との信仰から、神を諌めるという思いがあったようです。

「人形浄瑠璃(文楽)」は、全国各地で上演されていますが、知立では山車の上で上演するのが特徴で、この形態は他に例を見ないもので日本唯一ですので、言い換えれば、世界でも、当地「知立」のみで実施されるものです。
 また、「からくり」も、山車の上で語りや三味線(浄瑠璃)に合わせ、糸からくりだけで物語を演ずる全国的にも大変珍しいものです。
 
その歴史を遡りますと、承応2(1653)年 初の山車奉納が行われた様ですが、記録(中町祭礼帳)が残っている最古の上演は享保9(1724)年とのことです。
江戸幕府崩壊とともに取り止めとなりましたが、明治11(1878)年に再開し、明治中期までは、各町で一台の山車の上段で「からくり」、下段で「文楽」と両方を上演していたようです。
第2次世界大戦中は奉納が困難となりましたが、戦後 再開するも、昭和30年代に入り交通事情、災害(伊勢湾台風)で奉納中止となってしまいました。
昭和49(1974)年に山車5台体制が整い、昭和52(1977)年「山車文楽」が、その2年後に「からくり」も国の選択無形民俗文化財に指定され、平成2(1990)年3月に、「山車文楽」・「からくり」とも国の重要無形民俗文化財に指定されると、県内外での公演依頼が増加し、海外での公演も数を重ねることとなります。
平成12(2000)年 当会館が開館し、当市の歴史、文化、伝統など地域に根ざした文化活動の輪を広げ、伝統文化の継承と新たな文化創造の役割を担う場として、保存会の協力を得ながら、伝統芸能の人材育成・継承活動を積極的に支援しています。
平成18(2006)年 ユネスコ(国連教育科学文化機構)による無形文化遺産の保護に関する条例が発効されると、平成28(2016)年12月には「山・鉾・屋台行事」の一つとして「知立の山車文楽とからくり」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。

当会館では、2年に一度知立まつりで奉納される山車文楽とからくりを、おまつりさながらに舞台で山車のレプリカを使用して上演する「保存会公演」を毎年行っております。

昨年の公演鑑賞者の皆様からは、「伝統を守り継ぐ努力と根気を応援したい」「この伝統芸能が若い世代にしっかり引き継がれていくことを願っている」「演目前の解説で内容がよく分かった」「知立まつりになかなか行けないので公演を見ることができ幸せだった」などたくさんのご感想やご意見をいただきました。

今年の「知立の山車文楽とからくり」保存会公演は下記の日時で行います。
7月7日(日)14時開演
花しょうぶホール
全席自由席
入場無料
解説者:後藤静夫氏(京都市立芸術大学 名誉教授)
演目1 山町人形連
「寿式三番叟」 13:30~上演予定
演目2 本町人形連
「傾城阿波の鳴戸」順礼歌の段 13:55~上演予定
演目3 宝町人形連
「傾城阿波の鳴戸」十郎兵衛住家の段 14:30~上演予定
演目4 西町唐繰師
「平治合戦」 15:25~上演予定
演目5  中新町人形連
「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段 15:55~上演予定

今年は演目3と4の合間の途中休憩時に、文楽人形とふれあうコーナーがありますので、間近にふれあうチャンスです。知立が世界に誇る伝統の技を是非お楽しみください。
なお、残念ながら今回公演にお越しいただく事ができないみなさんには、11月にも屋外にあります山車を使った上演が予定されておりますので、今後の「山車文楽とからくり」に関するイベントにもご期待ください。

山車文楽保存会 HP

詳細はこちらhttp://www.patio-chiryu.com/event/syousai.html?s=4958
※11月のイベントは、市の広報誌・ホームページ、文化会館ホームページなどで後日詳細をお知らせいたします。

【すたっふNOTE】華麗なるクラシックバレエハイライト

みなさんこんにちは。スタッフのFです。
7月に公演する、華麗なるクラシックバレエハイライト~ロシア4大バレエ劇場の協演~をご紹介します。
本公演は副題として、ミハイロフスキー、ボリショイ、マリインスキー、モスクワ音楽劇場。
ロシアを代表する4大バレエ劇場の実力派ソリストが集結!とあり、
4大バレエ劇場とは何ぞやという方にこの4つの劇場のご紹介を簡単にさせていただきます。

まず『ミハイロフスキー劇場』は、
旧ソビエト時代は「レニングラード国立歌劇場」という名だったこの劇場。
帝政ロシア時代は首都でもあったサンクトペテルブルクにある歴史ある劇場です。

続いて『ボリジョイ劇場』は、
こちらはモスクワにある大劇場。
バレエの中で一番有名でありましょう「白鳥の湖」が初演されたホールです。

そして『マリインスキー劇場』は、
こちらは旧ソビエト時代は「キーロフ劇場」という名でした。
先述のミハイロフスキーと同じくサンクトペテルブルクの劇場です。
プティバの演出で「白鳥の湖」が蘇演され、「眠りの森の美女」、「くるみ割り人形」などが次々と初演されました。

最後に『モスクワ音楽劇場』は、
先述の3劇場に比べると新しいホールですが、モスクワではボリジョイ劇場に次ぐ評価をされる重要な劇場です。

以上のご紹介した4つの劇場に所属するダンサーが本公演で競演し、
古典バレエの傑作をハイライトでお届けします。沢山のご来場お待ちしております。

0525バレエ

華麗なるクラシックバレエハイライト
~ロシア4大バレエ劇場の競演~
7月21日(日)
13:30開場、14:00開演
かきつばたホール

詳細はこちら

【館長ブログ】自主事業

さまざまな新緑は透きとおるような 美しさ見せ、青く澄み渡った空とのコントラストが鮮やかな風薫る5月です。
30年慣れ親しんだ「平成」から「令和」への改元という特別な時間でありましたこの10連休はどのように過ごされましたでしょうか。
平素は、当会館で催すコンサートや演劇などの事業をたくさんの方に鑑賞していただき、また、ワークショップ室やリハーサル室などの施設についても空き時間がないほど多くの皆様に利用をしていただいていますことに感謝を申し上げます。

さて、パティオで行われる事業につきましては、「イベントカレンダー」「文化情報誌 パティオ」「ホームページ」などで紹介しているところです。その内、当会館が行う「自主企画事業」について今回は、「鑑賞事業」「創造型市民交流事業」「教育普及事業」「人材養成事業」「連携事業」に区分してご紹介し、その企画・選定までの過程をご紹介します。
最初にご紹介する「鑑賞事業」の「演劇分野」では、幅広い世代層を意識し、メッセージとテーマ性を持つこだわりの作品をバランスよく選定して提供していますし、「音楽分野」では、ジャズからクラッシックまで幅広いジャンルで、当会館が誇る舞台機構・音響設備などを活かし、演奏者には最適な演奏環境、来場者には最高の鑑賞機会を提供しています。
市民劇を中心とする「創造型市民交流事業」では、地域住民の参加者を公募し、キャストのほか、稽古のサポートから小道具作りなど幅広い参加を促せるよう工夫しています。
フレッシュコンサート、愛知県立芸術大学オペラ公演などの「人材養成事業」は、若手演奏会・学生等に演奏する機会と場を提供し、学生とはいえ本格的な演奏が堪能できる鑑賞を提供しています。
その他にも近隣劇場や地域の保存会・福祉団体などと協力して企画する「連携事業」や、市内の幼保育園、小中学校へ文化芸術をお届けする「教育普及事業」があり、劇場活性化法、国の文化芸術基本法等で示される劇場の役割としてこれらの事業への取り組みが重要視されてきております。
また、講座やワークショップも開催していますし、当会館ならではの発想で実施する、「入会地事業」の「おやこDEパティオ」では親子のふれあいと仲間づくりのための機会を提供しています。
このような企画分類をふまえて、次の年度に実施する公演等の選定は、来年度が開館20周年という節目の年でもあるため、本年度早々の4月から始めております。
まず、前年度事業を分析することから始め、継続や新規公演への取捨選択を行うことと並行し、それぞれの担当者からこれはと思う公演等の情報を持ち寄り、評価し選択していきます。
また、公演の鑑賞や施設利用の際に、お客様から頂いたアンケートに記載されている要望の傾向も参考にしています。
これらの作業を経て案を作成し、必要経費や集客数を予測し、チケット収入見込み額の算出、公的助成などファンドレイジング計画をまとめた上で、実施か否かを判断していきますが、これを数か月にわたりくり返し検討することで最終案を決定します。

このような自主事業の財源の基本は、当会館の貸館事業収入と公演等のチケット売上収入です。皆様がパティオを利用して頂ければ頂けるほど、公演事業等に使える資金が増え、より充実させることができるシステムとなっています。
私どもは、来館者を増加させるために、望まれる幅広い分野での事業展開を意識し、0歳児からご高齢の方までの誰もが参加・鑑賞できる公演事業等を開催するとともに教育・福祉・社会課題の解決などに向けた文化芸術事業の実施を通し、より良い地域社会の形成に貢献してまいります。

0510年カレ

【すたっふNOTE】ヘレン・ケラー

こんにちは。スタッフCです。
5月に公演する、バリアフリー演劇『ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち』をご紹介します。
この作品は、様々な舞台で表現されてきた、ヘレン・ケラーとアニー・サリバンの物語を東京演劇集団「風」が、人と人との繋がりの奇跡に祈りを込めて綴った出会いの物語です。

パティオは昨年、公演を鑑賞することに「見えない・見えにくい」「聞こえない・聞こえづらい」という面で障がいを感じておられる方にも他の方と一緒に公演を楽しんでいただけるような鑑賞サポートを、演劇の公演で試行しました。その時は、視覚と聴覚、それぞれ別の作品で試みましたが、今年は、ひとつの作品に両方の鑑賞サポートが付いた公演を実施します。

聴覚サポートとして舞台上に日本語字幕と舞台手話通訳を、視覚サポートとして貸出端末を使用した音声ガイドをご用意しました。また、開演前や終演後は、どなたでも舞台に上がって、本番と同じ装置や小道具を間近で見たり触ったりしていただくことができます。

この機会に、障がいのある人とない人が出会い、交流できる場としての劇場について、ご来場いただいた皆様と一緒に考えたいと思います。ぜひ、ご感想をお寄せください、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

ヘレンケラー 表

東京演劇集団「風」公演
知立市手話言語条例公布特別企画 バリアフリー演劇
『ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち』
5月26日(日)
13:30開場、14:00開始、17:00終了予定
◆14:00~14:30 開演前舞台説明
◆14:30~16:30 上演(途中休憩あり)
◆16:30~17:00 バックステージツアー

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