水無月です

  • 2018/06/10(日) 00:00:01

街ゆく学生の装いも真っ白な夏服に衣替えしたようです。また、紫陽花が咲き始め、梅雨入りの報道が気にかかるこの頃です。
ところで、6月を「水無月」と言いますが、この梅雨時に水が無いとは と疑問に思いその由来を調べてみました。
旧暦6月は新暦の6月下旬から8月上旬にあたり、由来はいくつかあるようです。
一つは、「無」は「無い」ではなく助詞の「の」であり、田に水を引く時期であることから「水の月」という説、二つ目は、逆に梅雨が明け、太陽が照りつける暑さで水が干上がることから、文字通り「水無月」という説、そして、三つ目は、この時期田植が終わる頃で、大仕事を皆やり尽くしたということで「皆仕尽(みなしつき)」から変化したという説です。(weathernewsより引用)

さて、話題は変わりますが、先日「おやこDEパティオ」の「あかちゃんひろば」の様子を見させていただきました。たくさんの親子が参加され、おもちゃ遊びや、保育士さん、パティオ・ウェーブの皆さんによる体操、絵本の読み聞かせ、紙芝居など盛りだくさんのメニューが展開されていました。 抱っこしながら車座になり近況を語り合っているのでしょうか。一方ではいはい組はおもちゃに触れて夢中の状態、そんな我が子の様子を見守りながら、母親同士で会話が弾んでいます。リーダー役の保育士さんに話しかけている方もいます。部屋中に笑顔の時間が過ぎていきます。そんなふれあいの時間の中で、同じような不安や悩みを抱えている方がいることに気付き、自分だけではない、我が子だけではないと安心し励まし合える機会になっているようです。 

最近、核家族化が進む現代社会においては子育て中の母親は孤独になりがちだと、よく耳にしますが、心配や不安があっても相談相手がいない方もいることでしょう。「あかちゃんひろば」は1歳半までのお子さんを対象に、誰でも気軽に参加できて親子の交流や、仲間づくりの場となっていますので、この機会に是非一度この「あかちゃんひろば」を訪れてはいかがでしょう。

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※おやこDEパティオの様子

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【すたっふNOTE】寿歌

  • 2018/05/26(土) 17:29:53

皆さんこんにちは。スタッフCです。
今回は、6月中旬に開催する演劇公演、『寿歌(ほぎうた)』についてご紹介します。
この作品は、1979年、名古屋を拠点に活動していた劇作家・北村想さんによって書かれた、「世界の終末の後」を舞台にした演劇です。

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写真/(C)羽鳥直志

登場人物は3人。
旅芸人のゲサクとキョウコ、そして突然現れた謎の男ヤスオが、ミサイルが飛び交い放射能が漂う世界で旅を続けます。
殺伐とした状況の中でユーモアたっぷりの珍道中が繰り広げられる、支離滅裂な伝説の“エエカゲン”喜劇です。

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写真/(C)羽鳥直志

演出は静岡県舞台芸術センター(SPAC)の芸術総監督で、今年3月に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した宮城聰さん。
「芸術には、矛盾や不条理に向き合う技術や知恵が蓄積されている」と宮城さんは語ります。
宮城さんが演出される舞台は、拠点としておられる静岡で上演される以外は海外での公演となり、国内をツアーで回ることがほとんどありません。今回の全国ツアーは、とても貴重な機会です。

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写真/(C)羽鳥直志

公演は4日間。6月13日~15日は市内中学2年生の招待公演、16日は一般公演を実施します。
30年以上日本全国で上演が絶えない戯曲から立ち上がる「今」を、ぜひ劇場でご覧ください。

寿歌チラシ表校了

愛知県芸術劇場・SPAC(静岡県舞台芸術センター)共同企画『寿歌』全国ツアー
パティオ演劇公演2018
『寿歌』(ほぎうた)
作:北村想 演出:宮城聰

日時:6月16日(土)14:00開演(13:45開場)
会場:花しょうぶホール
チケット好評発売中
公演の詳細はこちら

文化芸術活動の推進

  • 2018/05/10(木) 13:09:44

日本列島は南北に長く、地域によっては季節の感覚に大きな差があるようですが、立夏を過ぎ、このところ徐々に夏めいてきました。
やわらかい若葉を通して差し込む日差しも輝きを増し、汗ばむほどの暑さを覚えることもたびたびですが、ゴールデンウィークは有意義にお過ごしになりましたでしょうか。

さて、知立市は「知立市文化芸術基本条例」を策定し、本年4月1日から施行されました。

このまちの「八橋のかきつばた」「東海道の松並木」「知立公園の花しょうぶ」そして、ユネスコ無形文化遺産に登録された「知立まつりの山車文楽とからくり」は地域の宝であり誇りといえます。
そして、これらの伝統文化を大切に守り育てる風土をいにしえから大切に受け継ぎながら、現在においては、ここ文化会館を文化拠点の一つとし、新たに生まれる文化芸術を融合させ、知立のまち創りを支えてきました。

知立市は、今後も伝統文化の価値を認識し、受け継ぎ、発展させるとともに、新たな文化芸術の創造と普及を総合的、計画的に推進することにより、さらに豊かなまちの形成を目指すことを目的に「知立市文化芸術基本条例」を制定しました。
この条例では、文化芸術に関し、市民、文化芸術団体、学校及び事業者並びに市の役割も明らかにしており、私ども「知立市文化会館(パティオ池鯉鮒)」に求められる役割は、「自主的かつ創造的に文化芸術活動を推進するとともに、文化芸術活動に参加する市民との協働により、文化芸術活動の充実に資するよう努める」というものです。

私どもは、文化芸術の重要性を理解し、伝統文化に限らず現代舞台芸術の創造、発信、普及のため、また、今後はさらに社会包摂という観点に基づいた事業展開にもより一層踏み込んで、これらに触れる機会や場を知立市民および近隣地域住民の皆さまに提供してまいる所存です。

【すたっふNOTE】第17回ちりゅうフレッシュコンサート

  • 2018/04/25(水) 13:32:27

みなさんこんにちは。スタッフのHです。
季節柄暖かく過ごし易い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は第17回目となる地元の新人演奏家を応援するコンサート「第17回ちりゅうフレッシュコンサート」をご紹介させていただきます。

ちりゅうフレッシュコンサートは、パティオ池鯉鮒のホールボランティアである、パティオ・ウェーブの、地元の新人演奏家を応援するためのコンサートを開催したいという熱い想いから始まりました。開館当初から続けており、今年で17回目になります。過去の出演者の皆さんは今どうされているのでしょうか、今でも演奏活動を続けている方も、そうでない方も沢山いらっしゃると思いますが、このコンサートを通して同じ道を志す仲間や、クラシック音楽のファンの方と出会い、今後の音楽を通して人々の心を豊かにする演奏活動の力になれればとコンサートを実施しております。

今年の出演者は、昨年度に大学、大学院を卒業・修了された新人演奏家10名で、知立、刈谷、安城などを中心に地元の方が多く出演されます。エールコンサートでは、明和高等学校の専任講師でサクソフォン奏者の堀江裕介さんにご出演いただき、新人演奏家のはなむけに心のこもった演奏をしていただきます。沢山のご来場お待ちしております。

フレッシュ 表

第17回ちりゅうフレッシュコンサート
日時:5月20日(日)14:30開演(14:00開場)
会場:リリオ・コンサートホール
チケット発売中
詳細はコチラ

はじめまして

  • 2018/04/10(火) 00:00:01

「うららか」「花冷え」「花吹雪」など春を表現した言葉はたくさんあり、この季節、とかく百花繚乱に注目が集まりますが、「山笑う」(春の山の生き生きした様子)景色もあります。
厳しい冬を耐え抜いた落葉樹は、精一杯膨らませた新芽から力の限り新葉を天に向かい噴出し、色はそれぞれだが、艶やかで清潔感あふれる見事な自然の営みで、その美しさには心洗われます。
一方で常緑樹は「春落葉」の真っ盛りです。「竹の秋」とうい表現や、「ゆずりは」という樹の名は言い得て妙で、新芽を伸ばしながら古い葉を一斉に落とし世代交代をします。そして、この常緑樹の営みと我々の「年度」という時間の区切りは似ています。どちらもこの時期に新旧の交代があり、装いを新たに次の時間が始まります。

はじめまして。
このたび「ちりゅう芸術創造協会」の理事長に就任しました加藤 達(とおる)です。今まで文化・芸術に関連する業務の経験がほとんどない私にとっては身に余る大役ですが、パティオ池鯉鮒が目指すところの「地域にねざす したしみと にぎわいの会館」というコンセプトを絶えず意識し、文化を享受し、文化を育み、文化を創り出す環境づくりの一助となるよう精一杯努める所存です。
また、これから携わる未知の世界はどの様なものか楽しみにもしています。どうぞよろしくお願いいたします。